光風流ホームページの「季節の花」の作品を、生け込みと写真撮影をしているところを動画で紹介します

こんにちは、内藤正風です。

古来より暑さ寒さも彼岸までと言われます。なので本部いけばな教室の玄関に入れていた鉢植も、教室の合間に玄関の外に出してあげました。
いや~、鉢植はやっぱり屋外が似合いますよね。

いよいよ春本番になりました

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるように、今日は暖かかったです。

ところでこの言葉は「辛いこともいずれ時期が来れば去っていく」という意味で使われる言葉でもあり、似た様なことわざには、「明けない夜は無い」とか「止まない雨は無い」とか「日はまた昇る」とかもありますね。

いずれにせよこれから春本番、1日1日温かくなり、羽織る服が減ってゆくのが嬉しい季節です。

光風流のホームページの「季節の花」も、新しい作品になりました

昨日、光風流のホームページで掲載している「季節の花」の作品が新しくなりました。

お花は季節感をダイレクトに感じて頂ける存在でもあります。今回の作品は春の日の光を浴びて土筆をはじめとする様々な植物が芽吹いてくる風情を感じて頂く事が出来る作品になっています。

季節の花 「春陽」

 

◇作者
光風流家元准講師 平尾智甫 

◇花材

カラー、チューリップ、レースフラワー、レザーファン

◇花器
変形水盤

◇敷板
組合せ花台

◇作者からの一言

春陽に花がきらきら輝き穏やかな日を迎えました。

花も私たちも陽をいっぱい浴びて

元気に新たな一歩を歩み出しましょう。

この作品を生けた作者の紹介

いけばなの作品の写真はよく目にされるでしょうが、生け込みや写真を撮影している風景はなかなか目にすることが少ないと思います。
なので今回は、動画でご紹介させて頂きます。

音が出ますのでご覧になるときにはボリュームにお気を付け下さいね。
チャンネル登録や高評価していただければ励みにもなりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

平尾 智甫(ひらおちほ)

兵庫県加東市在住。

自身が主宰する教室の指導だけではなく、光風流准講師として流派のいけばなの神髄を様々な機会に作品提供などを通じて伝えている。
いけばな展での作品発表も頻繁に行なっており、光風流いけばな展や日本いけばな芸術展、兵庫県いけばな展などから、地元の文化祭いけばな展に至るまで力作の出展を行なう。
またいけばなの普及活動にも熱心で、地域のスーパーでのいけばな展示を継続して行なうなど、幅広い活躍すると共に新しい挑戦を常に忘れない。

現在の主な役職
光風流本部常任理事。光風流家元准講師。光風流加東支部長。日本いけばな芸術協会正会員。兵庫県いけばな協会会員。加東市いけばな協会会員

教室の場所と問い合わせ先
兵庫県加東市天神
hirapy0009@gmail.com

「季節の花」のバックナンバーもご覧いただく事が出来ます

光風流のホームページでこれまでに掲載した作品も、バックナンバーとして紹介していますので、興味がある方は、こちら↓↓をクリックしてご覧くださいネ。
光風流ホームページ 「いけばなギャラリー」

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。