「元気が出るいけばな展 IN ひょうご Ⅱ」を明日と明後日の2日間、兵庫県民会館にて開催します。コロナ禍の皆様の不安やストレスをいけばなをご覧いただき少しでも和らげて頂く事が出来れば嬉しいです

こんばんは、内藤正風です。

今日は、明日から開催する「元気が出るいけばな展 IN ひょうご Ⅱ」の作品の準備を行なっていました。

明日から開催するいけばな展ですが、作品の生け込みは明日の午前中に行ないます

「元気が出るいけばな展 IN ひょうご Ⅱ」は明日と明後日の2日間開催します。
いけばな展を開催するときには、生け込みは前日に行なうのが一般的ですが、今回のいけばな展では、明日の午前中に生け込みを行ない、生け込み完了後から皆さんにご覧頂くという形になっています。

なので今日は、明日の生け込みに向けて作品の下生けをして用意万端整えたという事なのです。

籠っているだけではコロナの感染は防ぐことが出来ても、心と身体の健康は維持できない

昨年の年初以降、新型コロナウイルスによって世の中の状況が変化し、価値観が一変し、生活様式まで大きく変わってしまいました。

そして私が本拠地としている兵庫県は、今年に入ってから緊急事態宣言が発令され3月1日から緊急事態宣言が解除されましたが、今また感染者数が少しずつ増えてきています。
人が動けば感染者数が増えるというのは理の当然ではあるでしょうが、とは言え、とにかく出掛けてはいけない。。という事だけでは、私たちの身体や心の健康が奪われてしまうのも明らかですので、コロナには十分に注意や予防を行ないながら適切に外出するという事も必要な事だと思います。

いけばな展は、コロナ禍における不安やストレスを和らげる最適な催しです

コロナの感染に十分に気を付けると共に予防を行ないながらお出掛けしていただくのに最適な催しがあります。
それは「いけばな展」です。

いけばな展は展示されている作品をご覧いただく催しですので、運動して息が荒くなるとか、人と人が密接に集中するというようなイベントではありません。
会場では、作品の展示も間隔をあけてお越しくださった方が密にならないようにすると共に、検温や手指消毒やマスクの励行など感染防止策もしっかりと講じ、兵庫県民会館のガイドラインに基づいて開催いたします。

会場には駐車場もありますので、公共の交通機関が不安な方には自家用車でお越し頂く事も可能ですので、今回のいけばな展はコロナ禍において皆さんに気軽に楽しんで頂く事が出来る催しだと私はお薦めいたします。

「元気が出るいけばな展 IN ひょうご Ⅱ」について

このいけばな展は昨年の7月にも開催をしており、今回が2回目の開催となります。タイトルにあるように、皆さんの不安やストレスを軽減し、少しでも元気になって頂ければと思い、以下の通り開催をいたします。

と き  3月20日(土)21日(日)10時~16時
      ※但し3月20日(土)は、いけこみ終了後からとなります。

ところ  兵庫県民会館 1階 特別展示室

出瓶者  兵庫県いけばな協会の相談役・会長・副会長・部長・副部長の12名

 

お気軽にお楽しみください

入場無料の催しでもありますので、お気軽にお越しください。

もちろん私も作品を展示いたしております。
ただ1つご案内があります。
今回のいけばな展は生け込みには行きますが、その後は研修会や講習会の予定があり会場にいることが出来ず不在にいたしております。申し訳ありません。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。