オンリーワンの一品を持つ喜びを、今年の「事始め」では光風流の皆さんにも味わっていただきます

こんばんは、内藤正風です。

今日は朝から晩まで本部いけばな教室でお稽古三昧の1日でした。

今年の最後を締めくくる行事「事始め」

今年は私ども光風流の創流60周年という節目の年になります。なので年頭より様々な記念事業を行なっているのですが、今年の最後を締めくくる行事が12月にあります。
それは「事始め」です。

「事始め」と聞くと、何か新年に行なわれる行事のように思われる方もあると思いますが、れっきとした年末の行事です。
これは、この日から新年を迎える準備を始める日という意味があり、今年の締めくくりを行なったり迎春準備を行なう日という意味なのです。

そんな事始めですが、今年は光風流の周年に当たりますので、これまでの功績を表彰させて頂いたり、60周年事業に功労のあった方を表彰させて頂いたりということも行なう予定になっています。
たぶん延べ人数で、70~80人くらい表彰させて頂くようになり、この周年の表彰では賞状をお渡しさせて頂くだけではなく、合わせて記念品のご用意も毎回させて頂いています。

ちなみに今年の記念の品は。。。
教えません。(笑)

1つ紹介しようかな。
記念の品は全て使って頂けるものです。飾るようなものではありません。
そして大半の記念の品には、それぞれ表彰させて頂いた方のお名前を入れてお渡しさせて頂きます。

ええ、オンリーワンの品にしてお渡しさせて頂きます。

事始めの準備は既に始まっています

この名入れですが、もう既に作業に取り掛かって頂いています。
だって1つづつ違う名前を入れて頂くのですから、もの凄い手間と時間が必要になる作業です。12月13日までだと後もう1カ月半くらいしかないのですから。。。

こんな面倒くさい作業なんて中々引き受けてもらえないのですが、私には心強い友達がいますので安心してお願いできるのです。
持つべきものは友ですよね。

そんな心強い友達は、愛知県でレーザー加工やサンドブラストなどをしているレーザー工房 A16の鈴木英一郎さんです。

英一郎さん、食器棚の扉開いてるよ。。(笑)

サンドブラスト体験で感じた、自分だけの一品を持つ喜びを光風流の皆さんにも感じてほしい

今回の記念の品を決めてゆく中でキーワードとして考えたのは2つです。
1つは創流60周年。ま、周年記念の表彰ですから当然ちゃあ当然ですよね。そしてもう1つは「オンリーワン」。

これは今思いついたのではなく、8月に英一郎さんの工房でサンドブラスト体験をさせてもらって、自分だけのコップを作った時から思っていたのです。「この自分だけの一品を手にする喜びを光風流の皆さんにも是非とも味わってもらいたい」と。

なので今回の周年記念の特別表彰では、表彰させて頂く方のお名前を記念の品にレーザー加工やサンドブラストで1つづつ入れさせて頂く事にしたのです。
ええ、この世に2つと無いオンリーワンにしてお渡しさせて頂きます。

友達だからこそ安心してお願いすることが出来るのです

ただこの作業、無茶苦茶ややこしいし面倒くさいんです。
なぜなら記念の品1つずつ、すべて別の文字を彫らないといけないからです。

品物も1種類ではなく何種類もあります。それを間違えちゃ身も蓋も無くなっちゃいます。そして名前も間違えては何の意味も無くなっちゃいます。
なのでかなり手間のかかる作業なので、一般的にこんな作業をお願いしたら確実に嫌がられるやつです。

けれど英一郎さんは笑顔で嫌とは言わずに引き受けて下さっています。(日頃からの付き合いがあるので、嫌とは言えなかっただけで、内心は ”チッ。。。” って思っているかもしれませんが。(笑))
ゴメンね英一郎さん、ややこしい事を頼んで。

日頃からの関係性がある人に頼むって、絶対的な安心感があります。
だって、自分の持てる最高のパフォーマンスを発揮しようとしてくれる人だというのも分かっています。今自分が出来る事はすべて行おうと思ってくれる人だというのも分かっています。そして丁寧な仕事をしてくださる人だというのも分かっています。
なので私は、無理難題を言っているという事も分からずに「ああしたい」「こんなのが良い」ってお願いすれば、出来ることは出来る、無理な事は無理!って言ってもらえますし、こんな風にしたらもっと良くなるよって言う提案もしてもらえるのです。

ほんと持つべきものは友達だって、改めて思います。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。