お花は人が生けているのを見ているよりも自分で生けた方が何倍も楽しいです。だからこそ私はお花を生ける楽しさを1人でも多くの人に伝えたいのです

こんばんは、内藤正風です。

いや~今日は楽しかったです!!!おかげで全身に活気というかパワーがみなぎっている感じがします。
何がそんなに楽しかったのかというと、久しぶりに私自身の作品の写真撮影を行なってきたのです。

お花は人が生けているのを見ているよりも、自分で生けた方が何倍も楽しい

日ごろは写真スタジオで、光風流の先生方が作品を生けて写真撮影をされるところに立ち会っています。
作品を作りあげ、そして写真というメディア上で完全なものになるように作品を仕上げていく作業は、とても楽しい時間です。

スタジオでの写真撮影って、作品を生ける人、写真を撮影する人、作品の指導をさせて頂いたり照明などの軌道を出させて頂いたりする私、この3者で1つの作品を仕上げていくのですが、作品が仕上がってゆくにつれて作者の方が喜んでくださったり驚いてくださるのが本当に嬉しいし幸せを感じることが出来るのです。

しかし!しかし、やっぱり自分でお花を生けて写真を撮影する方が何倍も楽しいし充足感を得ることが出来るのを、今日は感じてきました。

あ~気持ちいい~~!!

私が今日、写真撮影を終えて感じたのは「あぁ~気持ちいい~~!!」です。

作品を生け、写真を撮影しながら写真というメディアの上で100%の出来になるように作品の手直しをし、作品の表情が一番生きる照明になるように希望をリクエストして、最後にたどり着く1枚を取り終えた後には本当に満足感が全身に広がります。

これって経験したことのない方には中々ご理解いただけないと思うのです。だって知らない事は分からないのが当然だもん。

光風流のカレンダーを初心者の方、中堅の方、上級者の方に広く作品を掲載していただくようにしているのは、この楽しさや満足感を1人でも多くの方に感じて頂きたいからでもあるのです。

お花を生ける楽しさを1人でも多くの人に伝えたい

お花は人が生けたものを見るよりも、自分で生けるほうが何倍も楽しいです。
うん、絶対に間違いないです。

これは上手だからとか楽しいとかそういう事ではなく、自分のイメージを形にし、持てる力を100%注ぎこんで完成させるという事の一連の過程があるからこそ楽しいのだと思うのです。
なので20年前を思い返しても楽しかった記憶しかないですし、今もお花を生けるってやっぱり楽しいのです。
ってか昔よりも楽しさが倍増しているかもしれないなぁ。

一輪のお花を壺に挿すだけでも楽しいですよ。
だって生ける器を選ぶだけでも、お花に合う器を見立てて見たりその時の気分で選んでみたりできます。お花も器に合わせて長さを考えてみたり、お花の枝ぶりに合わせて寸法を決めたりも出来ます。
置く場所も、どこに置くのが一番良いかを考えるのも楽しいですし、見てくれる人を思い浮かべて生けるのも楽しいです。

お花は見る楽しみもあります。しかし私はやっぱり生ける楽しみが一番大きいですし、皆さんにもこの楽しみを知って頂きたいなぁって思うのです。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。