チャーシュー好きの私の投稿を見て、美味しいチャーシューを売っているお店を紹介していただきました

こんばんは、内藤正風です。
今日は東京のホテルオークラに、行ってきました。

華燭の典は、大きな元気をもらえますよね。

昨日は神戸の水道筋商店街に行って良いお店を紹介して頂き、チャーシューを買って、そのあとイタリアンと串カツを満喫し、今日の東京行きに備えて神戸のホテルオークラで宿泊したのですが、いま考えてみると神戸のホテルオークラを出発してホテルオークラトウキョウに行くって、オークラのハシゴだなぁと思って、1人でウケています。(笑)

オークラ連泊は珍しくないでしょうが、オークラのハシゴってねぇ。(笑)(笑)(笑)

私はチャーシューが大好きです

ご存知の方も少ないですが、実は私、チャーシューが大好きなんです。
って言っても、なんでも良いのではありません。ちゃんと焼いて作られているものが大好きなのです。

こう言うと必ず質問される言葉があります。それは「チャーシュー」はそもそも焼いて作られているのに、なんでそんなこというの?って。
ええ、実は「チャーシュー」って、焼かずに作られている物が世の中に出回っている大半だからなのです。

ちまたで「チャーシュー」って売られているものは、その大半が「煮豚」なんです

皆さん、「チャーシュー」って焼豚のことを言うって思われていますよね。そして日ごろ口にしているのは、焼豚だと思われていますよね。


残念~~~!!!!!

ラーメン屋さんでラーメンに入っているチャーシューは大半が煮豚です。
日〇ハム とか 〇藤ハム の、お中元やお歳暮などのハムの詰め合わせみたいなのに入っている焼き豚はホボ煮豚です。
世の中で目にする焼き豚の大半は、実は煮豚なのです。

焼き豚っていうのは、豚肉の塊に香辛料を塗ったり、タレを塗ったりしたものを、焼き豚を焼く炉の中で焼いて作ります。
実はこれって結構手間だし、一般のお店にはこの専用の炉が無いので、本式の焼き豚って作れないのです。
そこでラーメン屋さんとかは、醤油ベースのタレに豚肉をつけて煮る、煮豚を作ってラーメンに入れられたり、その煮汁をお料理に使われたりしているのです。
大量生産も煮豚の方がしやすいですし、コストも下げやすいですしね。

焼豚と煮豚は似て否なるものです

焼豚も煮豚もそんなん似たようなもんでしょって思っているあなた、大きな間違いです!!
一度本当の焼き豚を食べると、煮豚との大きな違いに愕然としますよ。
味、香り、口当たり、何から何までが全く違います。だって片方は焼いているし、もう一方は煮ているのですよ。
焼肉と煮肉、あるいは、焼魚と煮魚は同じ味や食感ですか?全然違いますよね。

なので日頃私は、煮豚ではなく焼豚をいつもお気に入りの「神戸の南京町にある"堂記豚肉店"」で買ってきて食べているのです。

水道筋商店街の主、高原先生に、お勧めの焼き豚屋さんを紹介して頂きました

そんな記事を昨年の末にBlogにアップしたら、「焼豚好きの家元に良いお店を紹介してあげる〜」って高原先生から言って頂き、昨日お店に伺う事ができたのです。

このお店、完全に昭和です。もちろん良い意味でですよ。

お店の前に焼豚も焼いたままの状態で売られています。

モモとバラがあるのも王道です。

注文したらその場で包丁でカットしてくださるのもうれしいです。だってお家では包みを開けてお皿に盛るだけで良いのですから。

この風情、まさしく私が子供の頃ですよ。昭和の王道です〜。(笑)

今夜の晩酌のアテはもちろん焼豚

って事で、東京から無事に帰り着いたので、これから昨日買った焼豚で晩酌をさせていただきます。

いっただきます〜〜!!!

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。