「いけばな神戸展」の前期に、内藤の作品を見に行ってやろうという奇特な皆さんへお知らせです。土曜日には棒だけになっているかもしれません。。。

こんばんは。内藤正風です。

明日から始まる「いけばな神戸展」の生け込みを無事に終えて、ホッとしています。

。。。。。

と、言いたいところですが、今回は"ホッ"と出来ずにいます。

今回の材料が。。。

今回のいけばな展で、私は前期と後期の両方に作品を展示する様になっており、今日は「前期」の生け込みになり、前期には"ベニスモモ”という材料を使って作品を生けています。

 

この材料、タメ(枝を曲げて形を作ること)は効くのですが、ある程度以上のタメを効かせると水が上がらなくなって葉っぱが萎れちゃうと言う難儀なやつなんです。

内藤の作品を見てやろうと思われる奇特な方へ

なので、もしかすると土曜日の最終日には、葉が全部無くなって棒だけになっているかもしれません。(笑)(笑)

笑ってますが、これ結構マジで言っています。。

したがって、前期はお早い目の展覧をお勧めいたしますーー。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。