光風流の総会は、単なる事務的な機会ではありません。担当役員が自分の思いを語り皆さんに伝える機会なのです

こんばんは。内藤正風です。

今日は本部いけばな教室のお稽古日だったのですが、結構ゆったりとした時間が流れていった1日でした。

時間がゆったりと流れると、日常のことも非日常に感じることが出来る

こういう1日って凄く贅沢な気持ちになるんです。
だって、なんか時間をもの凄く我儘に使わせてもらっているようで、リゾート地のプールサイドでのんびり寝ているようなそういう種類の贅沢感を感じるのです。

光風流の役員が大集合!

そんな中、夜になってから、光風流の各部を担当してくださっている役員の先生方が大集合されてきました。

4月19日は光風流の流祖である内藤光風の命日にあたり、毎年この日に光風流で活躍してくださった先生方と流祖をお祀りする「光風忌」という催しと、光風流の総会を開催しているのですが、この総会の準備に集まってくださったのです。

光風流の総会は、担当役員が自分の思いを語る機会なのです

私は光風流における総会は、単に承認などを得る事務的な機会ではなく、各部を担当していただいている役員の先生方からのプレゼンの機会だと思っています。

なので〇月〇日に何をしたとか、そういうことをクドクドと発表するのではなく、各部を担当していただいている役員の先生が持たれている思いや目指しているものを光風流の皆さん方に伝えて頂く機会にしていただくようにお願いしています。

総会に向けて、かなり真剣な準備が進んでいます

ってことで、今日は、総会でそれぞれにお話ししてくださる内容の確認やパワーポイントの準備などを行ってくださいました。

百聞は一見に如かずですので、動画でご覧いただければ真剣さが伝わるのではないかと思います。

さあ、あとは全体的なリハーサルで最終的に詰めたらオッケーなので、役員の先生方どうぞよろしくお願いいたします。
そしてお越しくださる皆さん、担当の先生方からどんなお話が出てくるか、どうぞお楽しみになさってくださいね~。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。