「最近楽しくない」とか「昔は楽しかった」って思われている人は、自分で楽しくなくしているんじゃないですか。自分の目線次第で”楽しい”は身の周りに無限にありますよ~
目次
こんばんは。内藤正風です。
今日は成人の日でしたね。
テレビを見ない私にも、荒れた成人式のニュースがネットを通じて聞こえてくるって事は、各地でまだまだアホな事している連中がいるようですね。
私の地元加西市では成人式の式典は昨日だったのですが、始まる前の時間帯に市民会館の駐車場にパトカーが控えていたよ~って話は、通りがかった人から聞きましたが、その後荒れたという話は聞いていないので無事に終わったのですかね。
今ある状況の中に”楽しみ”はある。
成人式を暴れないと楽しくないって思っているんだったら、それは大きな間違いだと思います。
今ある環境や置かれている状況の中でも、楽しみは必ず見つけ出す事が出来ると思うのです。
例えば雨が降るって聞くと、「えぇ~~~、雨なの~~~」みたいにして大半の人は凄く残念な反応をしますよね。
しかし子供って雨が降ったら傘を出してきて喜んでいたり、長靴を履いて水たまりを歩いて遊んでいたりしますよね。
時には傘もささず長靴も履かずに、そのまま表に飛び出して行って濡れるのを楽しんでいたりすることだってあります。
これってその時に身の周りにある環境や状況の中で、今しかできない楽しみや遊びを見つけだしているからこそ、楽しいし喜べるんだと思うのです。
自分の目線次第で”楽しい”は身の周りにある
子どもの頃って、一人でいてもその時々を楽しんでいましたよね。
男の子だったら鉛筆が1本あれば、それを鉛筆マン~って勝手に名づけて、飛んだり跳ねたりさせたり、筆箱と対決させてみたり(笑)
女の子だったらノートに女の子の絵をかいて、その絵でままごと遊びをしていたり。
天候も遊んじゃっていました。
雪が降ったら積もった雪の上を走り回って足跡をつけて遊んだり、手がかじかんで動かなくなるまで雪だるまを作ったりしていましたよね。
夕方に夕日にあたって建物や電柱や街路樹の影が長く伸びていたら、影だけを踏んでどれだけ遠くまで行く事が出来るか友達と競争してみたり。
もうとにかく、なんでもかんでも楽しむための場所になったり道具になっていました。
「最近楽しくない」とか「昔は楽しかった」っていう人は、自分で楽しくなくしているだけなんです
最近、、、というか、少し前から、「最近楽しくない」とか「昔は楽しかった」って話を耳にする事があります。
これって理由はハッキリしているんですよね。
それは。。。
/
自分で楽しもうとしていないし、自分で楽しさを見つけ出そうとしていないんです~~!
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お金がないから。昔は良かった。時間が無い。忙しい。。。。。楽しめない理由なんていくらでも見つかるし、それを言い訳にして自分で楽しさを見つける行動を起こしていないんです。
ようするに他力本願なんです。誰かに楽しさを与えてもらおうとしている。
お金があるから楽しさを見つけ出す事が出来るのではありません
子供の頃はお金なんて無くても楽しい事がイッパイありましたよね。それは楽しい事を自分で見つけだしたり創り出したりしていたからなんです。
そんなの子供の時の事やからやん。。って言われるかもしれないです。お金が無かったらなんにも出来ひんやん。。って言われる方もあるでしょう。
たしかにお金が0ならば何にもできないですね。ってか、生きていくことすらできないです。そう言う方はまずは楽しむとかどうとかよりも市役所とか区役所に行って生活保護の手続きをまずして下さい。生きることが先決です。
生きていくことが出来る程度にお金がある方は、じゃあいくらあれば楽しめるんですか?100万円?500万円?1000万円??1億円???
たぶん今自分で楽しみを見つけ出す事や生み出す事が出来ていない人は、お金があっても楽しくはならないと思いますよ。
だって楽しさはお金の有無じゃないもん。
ただお金の有無で、楽しさの種類は変わると思います。これは仕方ない。
日本人は本来楽しみを見つけ出す天才です
先に書いたように雨を楽しむ事だってできる、季節を楽しむ、天候を楽しむ、冬は寒さを楽しむ、夏には暑さを楽しむ、ようするに楽しくなるかならないかは自分次第なんです。
日本人は、自然を敬い畏れ大切にしながら、生きてきた民族です。
なので四季の中でも、冬には雪が降ったことを苦にするのではなく、その雪を見ながらお酒を飲んで雪見酒とシャレこんだり、夏には夏用の座布団を使ったり、簾のようになった建具を使ったり、打ち水をしたりと、夏の暑い時だからこそ夏の暑さを楽しむとともに、その中で涼を見い出したりと言うように、その季節ならではの楽しみを作り生活を豊かなものにしてきました。
そう、日本人は古来より楽しみを見つけ出す天才なんです。
今自分の周りにある環境が自分の好みではないからとか、自分の意にそぐわないからと言う事で、不平不満を言っても何一つ変わりません。それよりも自分なりの楽しみや楽しさを見つけることこそ、人生を豊かで魅力あるものにしてゆく第一歩ではないかと思います。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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