「どうすれば出来るかを考える人」と「出来ない理由を考える人」の違い
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こんにちは。
高速バスに乗りながらBlogを書いている、いけばなの光風流家元 内藤正風です。
最近高速バスにはコンセントも完備されている車が多くて、Blogや原稿を書いたり、調べ物をしたりするのに最適な環境になりましたよね。おかげで私も最近はバスの中でBlogを書いてアップすることが本当に増えました。
いよいよ年末も押し迫ってきました。
クリスマスも終わっていよいよ年末も押し迫りましたよね。
片づけやお掃除、そして正月準備に追われて、「忙しいから」とか「バタバタしているからまた今度」な~んて思っていると、手が空くのは年を越えてからだったり、また今度なんて思っていたら来年の年末までまた今度~。。。(笑)(笑)(笑)
ってことになりかねません。
ところでこれってよくよく考えてみると、仕事の出来る人と出来ない人の違いと一緒だなぁってフッと思いました。
私の知る限り、それぞれの世界で一流と呼ばれる方や第一線でバリバリ頑張っている方から、「忙しい」って言葉を聞いた記憶があまりないですし、尚且つ、しなければならない事や仕事など全てを、とても楽しみながら行っておられると言う共通点があるように思います。
第一線で活躍されている方は、自分の仕事はしっかり行いながら、部下の面倒を見たり、先輩のサポートをされたり、人からの頼まれごとをこなしたりと、こんなに動いていて忙しくないはずがありません。
しかし、こういう方に限って夜中まで残業をしているとか、忙しい忙しいって言っていたりしないんですよね。逆にちゃんと家族との時間をもち、自分の時間をもち、そして仕事をバリバリこなされています。
出来る人に共通する、2つの思考と行動パターン
私はこの秘訣は
「時間は出来るものではなく生み出すもの」と言う事。
そしてもう一つは
「出来ない理由を考えるのではなく、どうすればできるかを考える」と言う事。
この二点に集約されるのではないかと思います。
「時間は出来るものではなく生み出すもの」
これはもうきわめて簡単ですね。
何月何日何時から何時までは家族と一緒に出掛ける!とスケジュールされているんです。
時間が出来たら行こう。。。時間が出来たらやろう。。。ではないんですね。
なのでこういう方に頼みごとに伺うと、「わかったチョット待って!」って目の前で電話をかけてくださったり、自分では無理だからどこそこの誰それ紹介してあげるから出会ってお願いしておいで!ってその場で手配してくださったりと、本当にパッパッパッって物事が進んでゆきます。
「出来ない理由を考えるのではなく、どうすればできるかを考えている」
これも非常に簡単です。
「出来ない。」「無理。」ってことを正当化するのはむっちゃ簡単です。
時間がないからできない。家族がいるからできない。子供がいるからできない。
すべて自分以外の自分の身の回りにある事のせいにしちゃえば出来ない理由完成です。
けれど一流の方や第一線で頑張っておられる方は「どうすれば自分の希望する方向に物事を進めて行くことが出来るか」と言う考え方をされるのです。
時間が足りないならば、どうすれば時間を生み出す事が出来るか。
自分の力量だけでは足りない事には、誰かにお願いして力を貸してもらえる人がないか考える。
ってことなんです。
出来ない理由探しをしている人は、当事者意識の薄い人
出来ない理由を探す人は、自分のことに対しても、自分の関わっているグループや組織の事に関しても、当事者意識を持っていない、あるいはそういう意識の薄い方なのだと思います。
なので何とかして、しなくていい方法を考えようとする。
すなわち出来ない理由を探すという行為になってしまうのだと思います。
出来る方法を考える人は、自分のことはもちろん他人の事も当事者意識を持って考えを進めてゆきますから、とにかくどうやれば出来るか、あるいは少しでも前進することができるかしか考えが無いんですね。
当事者意識を持つと言う事は、問題点を洗い出しその解決をするという行為を通じて問題が一つ一つ解決してゆきますので、とても楽しいですし、そうすることで気持ちも自然に前向きになってくるように思います。
なのでこういう人たちは、超スーパーウルトラ前向きな方ばかりですし、よく働きよく遊ぶ方ばかりだと思います。
高速バスに乗りながら思ったのはそんな事でした(笑)
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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