あべのハルカスを会場に開催された「大阪・関西いけばな展」の光風流出瓶2作品をご紹介します

ごきげんよう、こんにちは、こんばんは、内藤正風です。

私は秋のいけばな展のシーズンに絶賛突入中で、今週火曜日に2つ目のいけばな展が終了しました。とはいえ現在「こうべ芸文美術展」が原田の森ギャラリーを会場に開催されており、今日は朝から後期の生け込みがありました。

ちなみに生け込み終了後にはそのまま展示が始まり、後期には愚息の内藤貴風が作品展示を行なっております。

私は来週も「日本いけばな芸術特別企画 in 大阪・関西万博」があるので、まだまだホッとしているわけにはいかないんですけれどね。

「大阪・関西いけばな展」にお越しくださいました皆様、本当にありがとうございました

先週の9月25日(木)からスタートし、30日(火)まであべのハルカスにおいて開催されました「大阪・関西いけばな展」も無事に幕を閉じました。
会期中に大阪までわざわざ足をお運びくださいました光風流の皆様、友人仲間の皆様、本当にありがとうございました。そして折角お越しくださっていますのに、私がバタバタしており会場を留守にしていたのでお出会いさせて頂く事が出来なかった皆様、申し訳ありませんでした。

皆さんがわざわざいけばな展にお越しくださいました事、本当に嬉しく思っております。

光風流から2名が作品を展示いたしました

「大阪・関西いけばな展」は、大阪・関西万博に合わせて開催されたいけばな展になります。なので大阪の先生方だけではなく関西の有名な先生方も作品を展示し、この会と万博を盛り上げる機会として開催されました。

そんな中、光風流からは内藤正風と内藤貴風の2名が作品展示を行ないましたので、本展に出瓶した作品2点をご紹介させて頂きます。

内藤貴風の作品

◇作者 内藤貴風

◇花材 枯れ枝、パンパス、フォックスフェイス、トウガラシ、デンファレ、金属

内藤正風の作品

◇作者 内藤正風

◇花材 アセビ、キビ、オミナエシ

◇花器 変形水盤

◇敷板 光風流組合せ花台

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。