ゴールデンウイークに掲揚されている「日の丸」を見ながら思った、国際化は自国の文化の理解と誇りが一番大切と言う事

ごきげんよう、こんにちは、こんばんは、内藤正風です。

ゴールデンウィーク真っ只中、海に山に万博にと、連休を満喫されている方も多い事と存じます。ちなみに私は、土日祝日とは全く縁のない生活を送っておりますので、ゴールデンウイークってなに?それって流行のお菓子??って感じで普通~にお仕事です。ええ、極めて日常そのままです。(笑)

今日は「みどりの日」です

今日は「みどりの日」です。4月29日が昭和の日、5月3日が憲法記念日、今日がみどりの日、5月5日が子供の日、5月6日が振り替え休日という事でゴールデンウイークになっているのは皆さんご存じのとおりです。
現在では土曜日が休みの会社や、この期間中を連休にするためにお休みを設ける会社も多く、1週間とか10日が普通になっていますが、私が小さい頃にはカレンダー通りの営業をされている会社が多い事から「飛び石連休」という言い方がされていたのも懐かしい思い出です。
ちなみに、「飛び石連休」って言葉を見て「あったなぁ」とか「なつかしい」って思われた方は、完璧に昭和中期の人たちです。(笑)

国旗「日の丸」、国歌「君が代」について

皆さんは、国民の祝日やお祝いの時など節目に ” 国旗 ” を掲揚されていますか?
とこんな話をすると、「日の丸」「君が代」の事を、ワーワーいう人が出てきます。ほんと面倒くさい ”やから” だと思います。
ちなみに私は「日の丸」は日本の国旗、「君が代」は日本の国歌だと思っています。だって日本人ですから。
日本に生まれて良かったと思っていますし、日本人であることに誇りを持っています。

オリンピックの時には日の丸が掲揚されて君が代が流れると、みんな喜ぶのに、そうじゃない時にはなぜ議論になるのでしょうか?私にはわかりません。
世界の国々が「日の丸」を見たら日本を思い、「君が代」を聞くと日本を思うのに、なぜ当の日本人が「日の丸」「君が代」をとやかく言わないといけないのでしょうか。

「日の丸」と「君が代」を第二次大戦に結びつける人がありますが、そんなものは無理やりなこじつけであり詭弁でしかないと思います。それに日本がどんな旗を国旗に使おうと、外国からとやかく言われる筋合いなんて全く無いとも思います。
まあ「日の丸」と「君が代」がそんなにも気に入らないのならば、そもそも日本から出て行かれたら良いんじゃないかとも思います。

国の国際化は、自国の文化の理解と誇りが一番大切な事だと思います

世界に通用する人材の育成とかって言いながら、日本の文化や歴史をちゃんと伝えずに、その上に国旗や国歌を大切にせずに、世界に通用する国際人なんて育てられるはずが有りません。
だって、英語なんてしゃべる事が出来なくても、外国で軽蔑なんてされません。しかし自国の文化を紹介する事ができなかったり、自国の文化に誇りを持っていない人間は、海外に出たら確実に軽んじられます。
私はそういう場面に何度も会いましたし、そのたびに「いけばな」のお蔭で、軽んじられずに済むどころか、とても丁重な扱いをして頂いた経験が何度もあります。

自分の国の文化をしっかりと学ぶ。自分の国に誇りを持つ。自分の国を大切にする。
そんな人間で私は居たいと思います。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。