今年最後の光風流カレンダーは、”パームボート” を使った作品になります
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ごきげんよう、こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。
いよいよ今年も12月になりました。12月と聞くと、いよいよ今年も押し迫ったという気持ちが大きくなってきます。とはいえ光風流本部いけばな教室の周辺では紅葉が真っ盛りなので、まだまだ秋真っ盛りという風情なんですけどね。
今年の光風流カレンダーは、枯れた素材の持つ魅力を取り上げてきました
毎月ブログで紹介していますので皆さんご存じなように、光風流の今年のカレンダーのテーマは「枯れものの美」です。今月でいよいよ締めくくりとなりますので、ちょっと寂しい気持ちになっているのは私だけでしょうか。
ちなみに今年取り上げた「枯れもの」次の12種類になります。
1月 サルノコシカケ(掲載済み)
2月 スケルトンリーフ(掲載済み)
3月 ナトラジ(掲載済み)
4月 枯れぼく(掲載済み)
5月 ナタマメ(掲載済み)
6月 サボテンの骨(掲載済み)
7月 シーブッシュ(掲載済み)
8月 ソテツの葉(掲載済み)
9月 ヒマワリの実(掲載済み)
10月 ストレリチアの葉(掲載済み)
11月 スパイダーガムクロウ(掲載済み)
12月 パームボート(今月)
12月の光風流カレンダーの作品
それでは12月の光風流カレンダーの作品を紹介させていただきます。
◇作者
藤原敦甫
◇花材
パームボート(枯れもの)、バラ、カスミソウ、サツマスギ
◇花態
投入
◇敷板
白砂
この作品を生けられた藤原敦甫さんに作品についてのインタビューを行いましたので、撮影風景とインタビューをご覧ください
この作品を生けられた藤原敦甫さんが、スタジオで写真撮影をされている様子や、作品作りや写真撮影についてのインタビュー、そして作品を動画でご覧いただく事が出来ます。
この動画でしかご覧いただくことができないインタビューのオフショットなども含まれており、カレンダーをご購入下さった皆様がCOCOARのアプリを使用してご覧いただく事が出来る動画とは違う内容のものになっています。
音が出ますのでボリュームにはご注意くださいね。
私のYouTubeでは色々な動画のアップも行なっていますので、よければ「チャンネル登録」や「高評価」していただければ嬉しいです。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。