今日と明日開催する「光風流いけばな展」では、展示している作品の意図や制作秘話などを作者自身が話している動画を、作品を見ながらスマホで手軽にご覧いただくことが出来る様にしています
目次
おはようございます、内藤正風です。
今日と明日に2日間、イオンモール加西北条において「光風流いけばな展」を開催します。
私は今、いけばな展会場で手直しをしており、この後会場にて皆様のお越しをお待ちいたしております。
閉場時間が変更(時長)になっていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
今回はコロナ禍だからこそ出来た「いけばな展」です
今回の光風流いけばな展は、「いけばなで巡る世界旅行」のテーマのもと開催をいたします。
6月まで発令されていた緊急事態宣言が解除されたからと言って全く自由になったわけではありません。ワクチン接種が進んでいるとはいえ、まだまだ接種を受けることが出来ていない方もたくさんおられます。急にワクチンが足らないとか言い始めますしね。。。
お出掛けも気を付けないといけないし、食事にも気軽に出掛ける事が出来ません。海外旅行なんてまだ当分先のことになりそうです。
そんな自由に色々なところに行ったり思ったことが自由に出来ないコロナ禍で「不満」が満載になっている皆さんに、一瞬でもホッコリしていただいたり笑顔になっていただきたいという思いから、光風流の役員の先生方が盛り上がり「これしかない!」というような感じになって今回のテーマが決まりました。
せめて気分だけでも世界に飛び出したいじゃないですか。楽しみたいじゃないですか。笑顔になりたいじゃないですか。
なので今回の光風流いけばな展は、世界に飛び出しちゃいました。
まさにコロナ禍だからこそ出来た ”いけばな展” と言っても過言ではありません。
いけばな作品で表現する、世界の景色や風習や文化
今回のいけばな展で展示している作品は、こんな感じになっています。
世界を6つのエリア(6大州)に分けて、アジア・ヨーロッパ・アフリカ・北アメリカ・南アメリカ・オセアニアにある国々や地域の文化や風習や景色などをいけばな作品で表現しています。
なので今回のいけばな展では、会場にお越しいただき会場を一巡していただくと世界一周できるようになっています。
それぞれの作品を見ながら、何を表現しているのか当ててみていただくのも面白いと思います。
光風流いけばな展では作品を単に見ていただくだけではなく、作者の制作秘話などを動画でご覧いただくことができます
光風流いけばな展では、お越しくださった皆様にいけばな作品をより楽しんでいただくことが出来る様に、作品の意図や作品制作秘話などを作者本人が話している動画をご覧いただくことが出来る様にしています。
会場にお越しになられましたら、作品の横にQRコードを掲示していますので、それをスマホで読み取っていただければ手軽に動画をご覧いただくことが出来ます。
画像には字幕も入っていますので、会場が騒がしくて音声が聞き取りにくくても理解して頂くことが出来るようになっています。
ちなみにこんな感じになっているって例を、私の動画でご覧ください。
片っ端から順番に見ていただくのもいいでしょうし、気になった作品の動画だけをご覧になっていただくのもよいと思いますので、お楽しみください。
本日は午前10時から午後9時まで開催しています
本日は「光風流いけばな展」の初日となり、いけばな展は開店の午前10時から閉店の午後9時までとなっております。
私は終日会場におりますので、ぜひ遊びにお越しいただければ嬉しいです。
それでは会場でお待ちしています。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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