10月1日は「衣替え」と古来よりなっていますが、私が住んでいるあたりではこの日から冬物の服を着るのにはかなり無理があるように感じるのです

こんにちは。内藤正風です。
今日は移動のバスの中でブログを書いています。

今日はお昼間の会も夜の会も上着とネクタイが必要な機会なので、久しぶりのスーツ姿です。

いや~とにかく暑いです。
日頃は半ズボンにシャツ姿なので、ネクタイで首が閉まっているだけでも暑いのに、上着着用なのでジッとしているだけでも汗ばんできています。
暑い。。。。。

そして半袖のシャツで上着を着ると、上着の裏生地が汗でまとわりつくのが嫌いなので長袖のシャツを着用するようにしているのですが、これがなおさら暑さをプラスしています。

10月1日は衣替えというけれど。。。

日本では古来より6月1日と10月1日は「衣替え」とされていて、夏服と冬服の変わり目になっています。

ところでこの「衣替え」って強制的なものではなくあくまで習慣ではありますが、「明日からは上着着用です」とか「明日からは冬服です」って感じで定められているので、強制的なニュアンスの方が一般的には強く感じられているのではないかなぁと私は思います。

ところで最近毎年この時期になると思うのですが、今の日本で、10月1日から冬服を着ている人っているのでしょうか?

以前に比べるとかなり平均気温が高くなっています

今の日本では5月の昼間は「暑い」という感覚が日常的かなと思いますし、10月の昼間はまだまだ「暑い」という感覚の方が強いんじゃないかと思うのです。

たしかにそう思って考えると、私の子供のころと比べると平均気温もかなり高くなっているようですし、今や東南アジアなど南方の国々よりも日本の夏の方が暑いくらいになっていますよね。

冬も昔は霜柱がたったり氷柱が下がったりしていましたが、今そんな風情なんて私の身近ではほとんどなくなってしまいました。

もう1カ月クールビズを伸ばしてもらえた方が、今の実情に合うと思うのは私だけ?

2005年から始まったクールビズも今や完全に定着したように思います。
ちなみに今年だとクールビズの期間は5月1日から9月30日までとなっていますが、昨今の気温を考えると出来れば10月もクールビズの期間に入れてもらえたらな~って思うのです。

確かに地域によって気温って全く違います。北海道と沖縄ではまるっきり別世界ですもんね。
なので日本全国一律で決めるってことではなく、何段階かに分けていくとか出来ないもんなんですかね。

だって確かに夏の盛りに比べれば気温はだいぶん下がっていますが、しかし私のいるあたりでは10月はまだまだ昼間には暑い日が沢山ありますから上着にネクタイはかなり厳しいです。

10月全部が無理ならせめて前半だけでもクールビズに。。。
上着とネクタイ姿でそんな風なことを思っているのは私だけでしょうか。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。