「いけばな教室」ですが ”クリーニング” もお預かりしています。なぜそんな事をしているかというと、服の汚れが落ちないストレスから解放されると人生がとても楽しくなるからです

こんばんは。内藤正風です。

今日は事務所で事務をゴソゴソしたり、いけばな作品の写真撮影の立ち合いをしたりの1日でした。新コロのおかげでユッタリとした時間の中で毎日を過ごしています。

「いけばな教室」ですが ”クリーニング” の受付もしています

私の教室では、クリーニングの受け付けもしています。
なんて言ったら、新コロの影響でクリーニング屋さんに商売替えしたの?なんて思われてしまいそうですね。
(笑)

私は数年前から、友達の「落とせない汚れは無い」と豪語するクリーニング屋さんでお世話になるようになって以来、服が汚れるとかシミがつくとかっていう事を全く気にしなくなりました。
ええ、今ではどんな汚れがついても全く気にもなりません。
だって「はいこれ宜しく!」って渡すだけでいいのですから。

たったそれだけの事なんですが、本当~~にすっごく楽で、こういうストレスフリーな生活を光風流の皆さんにもして頂きたいと思い、ご希望の方のクリーニングもお預かりして、この友達にお願いしているって事なのです。

私のこれまでのクリーニングのイメージは、”落としてほしい汚れは綺麗にならずに帰ってくる”でした。

これまでに私がクリーニング屋さんに対して持っていたイメージは、落としてほしい汚れは「このシミ(汚れ)は落ちないシミです」の一言でかたずけられたり、良い品物(お値段もイイ値段するものです)をクリーニングに出すとかなりの高確率で傷んで帰ってきて「コレは生地の問題です」とか「これは傷むものです」で済まされたりする事ばかりでした。

クリーニングに出すたびにこんな事ばかりが続くと、段々日ごろに着るのは汚れたり傷んだりしても気にならない服を選ぶようになってきて、お洒落を楽しむとか季節感を楽しむなんて感覚が全くなくなってしまっていました。

汚れを落とすのはクリーニングではなく”シミ抜き”

そんな風になってしまっていた時に、「落とせないシミ(汚れ)は無い!!」と豪語する ”のぼっち” こと尾上昇さんと知り合い、私の思い込みを変えてくれたのです。

 

右が"のぼっち"こと、尾上昇さん

 

”のぼっち”から色んな話を聞いていると、世の中のクリーニング屋さんは「汚れを落とすという事にそれほど重きを置いていないお店が大半である」という事なんだそうです。
そして私達がイメージする”素人では落とす事ができない汚れを落とす”というのは、クリーニング屋さんではなく「シミ抜きに特化したお店」でないと不可能だという事を知ったのです。

そして友達の ”のぼっち” が凄いのは、服だけではなく、着物、靴やカバン、革製品、傘、もうありとあらゆるものを綺麗にクリーニングし、汚れを落とし、変色や脱色や退色したものまで復活させてくれるのです。

服を汚す心配から解放されると、人生が楽しくなります

ええ、私は ”のぼっち” にクリーニングは依頼します。だって安心して任せられるもん!!そのうえ傷んでいるところも依頼すれば補修もしてくれます。

もうこんなクリーニング屋さんを知ってしまったら、ちまたのクリーニング屋さんには捨ててもいいようなシャツのようなどうでもよい品物しか依頼ししなくなっちゃいました。

お気に入りの鞄や服をガツガツ着たり使ったりして、汚れたら ”のぼっち” に綺麗にしてもらって、またガッツリと使えば良いなんて人生楽しいじゃないですか。
そして、そんな体験を光風流の皆さんにも是非してもらいたかったのです。

これから冬物をクリーニングするシーズンですし、先日の師範披露で着られたお着物も綺麗に出来ますよ

ちょうどこれから暖かくなってきますので、真冬の服などはもう少ししたら不要になってきますよね。
例えばダウンコート、厚手のコート、あるいはムートンブーツなんかは、衣替えの第一弾で使わなくなるものではないかと思います。

先日の2月末に開催された師範披露の時に、お着物で出席されて「シミがついちゃった~」なんて方もおられるのではないかと思います。

ご希望の方は私どもの教室まで持ってきて頂ければ、”のぼっち”が教室まで受け取りに来てくれますので手間も費用も掛かりませんよ。
そのうえ、作業にかかる前に見積もりをしてお客様からgoサインが出てからクリーニングや染み抜きをしてくれますので、「それだったらしなかったのに。。。」とかっていうようなことも皆無ですので、安心ですよ。

お持ちいただいたクリーニングや染み抜きは、”のぼっち” に間違いなくお引き渡しさせて頂きます。

あっ!ちなみに、日本には「花冷え」って言葉もあるように、まだ寒さが戻ってくる時もありますので、薄手のスプリングコートとかはまだクリーニングはせずにもうしばらく着て楽しんでくださいね。
って、なんか私がクリーニング屋さんみたいになっていますね。(笑)

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。