とある団体の「世界征服」を企む会議に出席して思った、仮面ライダーのショッカーの解りやすさと素晴らしさ
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おはようございます。内藤正風です。
今日は朝から高速バスに乗って、仲間と一緒にとある団体のセミナーに来ています。
これが中々に大きなセミナーなんです。
そんなセミナーの内容はというと、一言でいうならば「世界征服」!
仮面ライダーのショッカーじゃないですがね(笑)
仮面ライダーのショッカーの目的はムッチャ解りやすかった
しかしこうして考えると、ショッカーってその行動の動機というか組織の目的がムッチャ解りやすかったんですよね。
「世界征服」!!!
世界を征服するためには手段は選ばない。なにしてもイイ。
表の世界であろうと裏の世界であろうと関係ない。すべて征服する。
こんなにわかりやすい組織って中々ないでしょう。
世の中の企業や商店が、自らの目的を明確にするために色々考えたりしていますよね。そしてその目的が聞いてもよく解らないようなところもあったりします。
なのにショッカーの組織としての目的はたった四文字で言えちゃうんですからすごくないですか。
「世界征服」!!(笑)
明確な出世のシステムがショッカーにはある
そしてショッカーとして頑張ると”怪人”になることが出来るんですよね。
最初は黒ずくめに骨柄のコスチュームで「イー」しか言えないんだけど、成果を残すと怪人になってリーダーとして活動することが出来るようになる。
言葉もしゃべることが出来るようになるしね。(笑)
これってある意味、出世のシステムが確立されているってことですね(笑)
ショッカーは悪の組織だから、どれだけ悪い事をしたかってことなのかな。
例えば、強靭な肉体と高い戦闘能力を持っていてほかのショッカーよりも抜きんでることが出来ると、怪人になることが出来る。
そして怪人になったものの中で高い知能を持っているものは、幹部になることが出来る。
そんな幹部の中でカリスマ性を持ち合わせたものは、大幹部になれる。
みたいな感じかな。
(大笑)
ショッカーは何でもアリなので、変化を拒まない組織に自然になっている
今世の中では、時代の変化に伴い組織も変化しなければならない!なんて色んなところで言われています。
そんな中で、変化は声高に叫ぶけれどもいざとなると反対されることが多いというようなこともよく聞きます。
しかしショッカーは良いも悪いも全く関係なくただ一つ「世界征服」のためだけに活動しているのですから、したい事をするという点で無限に変わり続けていく組織になっているっていうのもすごい事だな〜と思います。
妄想が妄想を呼んで360度回ると、ちゃんと考えるようになっているかも(笑)
今日の会議は、専門用語がいっぱい出てきてよくわからない間に時間がどんどん過ぎて行っています。
そうなると私の事ですから、顔は聞いているようなふりしていますが、頭の中は全く別の事考えています。これは幼稚園のころからそうなので仕方ないです。
興味を失った瞬間に、頭の中はお花畑です。
セミナー開始30分で先ほど書いた「ショッカーって凄いよな~」なんてことを思ってしまっているのですから、今日は午後1時までお昼抜きでのセミナー、かなりの妄想が出来ると思います。
けれどショッカーの事をいろいろ考えていると、組織のあるべき姿や課題などが見えてくるような気がします。
妄想も過ぎれば元に戻るって事かもしれないですね。
あっ、あともう1つ。
世界征服のセミナーなんだから、お昼抜きじゃなくてお昼くらい出してよ~。。。
(笑)
さあ、頑張ります。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。