国旗「日の丸」と国歌「君が代」から思う、国の国際化は自国の文化の理解と誇りが一番大切と言う事

こんばんは。
いけばなの光風流家元 内藤正風です。

ゴールデンウィーク真っ只中、海に山にと満喫されている方も多い事と存じます。
羨ましい!!
私はゴールデンウイークはありますが、お休みではありません。
普通~にお仕事です(笑)
ええ、極めて日常そのままです。
(笑)(笑)(笑)

今日は「憲法記念日」です

今日は「憲法記念日」です。
憲法記念日は「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」ことを趣旨とした祝日で昭和22年の5月3日に日本国憲法が施行されたことを記念して制定されたものです。

国民の祝日には国旗を掲揚するのが良いと思います

皆さんはこの国民の祝日には ” 国旗 ” を掲揚されていますか?
特にゴールデンウイークには、昭和の日、憲法記念日、みどりの日、子供の日と国民の祝日が満載です。

私ですか?
もちろんです!!

 

これは掲揚とは言わないですか?
(笑)(笑)

国旗「日の丸」、国歌「君が代」について

「日の丸」「君が代」の議論が色んな所で色んな機会にされています。
特に卒業式や入学式の時には、ニュースに大きく取り上げられていますよね。

ちなみに私は「日の丸」は国旗、「君が代」は国歌だと思っています。

だって日本人ですから。
日本に生まれて良かったと思っていますし、日本人であることに誇りを持っています。

オリンピックの時には日の丸が掲揚されて君が代が流れると、みんな喜ぶのに、そうじゃない時にはなぜ議論になるのでしょうか?
私にはわかりません。
世界の国々が「日の丸」を見たら日本を思い、「君が代」を聞くと日本を思うのに、なぜ当の日本人が「日の丸」「君が代」をとやかく言わないといけないのでしょうか。

「日の丸」と「君が代」を第二次大戦に結びつける人がありますが、そんなものは無理やりなこじつけであり詭弁でしかないと思います。
それに、そもそも日本がどんな旗を国旗に使おうと、外国からとやかく言われる筋合いなんて全く無いとも思います。

まあ「日の丸」と「君が代」がそんなにも気に入らないのならば、そもそも日本から出て行かれたら良いんじゃないかとも思いますね。(笑)(笑)

国の国際化は、自国の文化の理解と誇りが一番大切な事だと思います。

世界に通用する人材の育成とかって言いながら、日本の文化や歴史をちゃんと伝えずに、その上に国旗や国歌を大切にせずに、世界に通用する国際人なんて育てられるはずが有りません。

英語なんてしゃべる事が出来なくても、外国で軽蔑なんてされません。
しかし自国の文化を紹介する事ができなかったり、自国の文化に誇りを持っていない人間は、海外に出たら確実に軽んじられます。
私はそういう場面に何度も会いましたし、そのたびに「いけばな」のお蔭で、軽んじられずに済むどころか、とても丁重な扱いをして頂いた経験が何度もあります。

自分の国の文化をしっかりと学ぶ。
自分の国に誇りを持つ。
自分の国を大切にする。
そんな人間で私は居たいと思います。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。