明日から始まる「光風流いけばな展」の会場設営で、思いのほか働いた私内藤の様子をご紹介します。

こんばんは。
イオンモール加西北条で、明日からの「光風流いけばな展」の会場設営を行い、そのお疲れ様会の真っ只中に今日のBlogをアップしている、いけばなの光風流家元 内藤正風です。

 

今日はイオンモール加西北条の閉店後に、「光風流いけばな展」の会場設営を行ってきました。
スミマセン。嘘をつきました。。。
会場設営をお願いしている大工さんのお手伝いをしてきました。(^^;

けれどお手伝いっていうか、結構本気で設営の担当をしちゃったんですよこれが!!(笑)

設営の様子を動画で撮影したので、アップさせて頂きますね。
早送りの動画なので、18秒の”アッ”っていう間の動画です。

ほら!どうですか?
サポートしてくれる光風流の役員の皆さんの手際もバツグンなので、私もかなり本気で設営しちゃいました。

こういう環境の場所で、明日は16時から作品を生けているところを皆さんに公開しご覧いただきながら生け込みを行います。
ってか、お店の営業中の時間に生け込みを行うので、自然に皆さんの見ておられる前での公開生け込みになっちゃっているっていうのはナイショですよ(笑)

光風流いけばな展のスケジュール

明日から三日間の予定は次のようになっています。

●10月28日(金)
「生け込みLIVEパフォーマンス」

16時~21時まで、イオンモール加西北条1階にある専門店街の通路にて、皆さんの目前で作品作りを行います。
この度のいけばな展は全ての作品が吊り下げた作品になっています。
この作品を作り上げる過程を、全て公開いたしております。

どなたでも気軽にご覧いただく事が出来ますYO!

●10月29日(土)~30日(日)
「光風流いけばな展」
10月29日(土)9時~21時
10月30日(日)9時~16時

皆さん一般にいけばなの作品って聞いたら、台の上に置いてある、机の上に置いてある、下駄箱の上に置いてある、床(とこ)に置いてあるっていうイメージを思い浮かべられると思います。
そうです普通はいけばな作品って置くのが普通です。

ところが今回の「光風流いけばな展」で展示する作品は、全て吊るされた状態のものばかりなんです。
そうです、ぶら~~~んって下がっているんです(笑)

いけばなでは吊ると言う手法が無いわけではありません。
古来より色々な方法が行われてきています。
しかし置く形の手法と吊るす形の手法を比べた場合には、圧倒的に置く手法の方が多いのです。
皆さんの日常生活の中でも、置くものと吊るすものを探した場合に圧倒的に置く物の方が多いですよね。それと同じです。

そんな中で今回のいけばな展では、この圧倒的少数派である「吊るす」と言う手法に取り組み、その可能性を広げたり進化させたりしたいと思っています。
吊り下げる事で生まれるこれまでになかった可能性や、吊る事により生まれる今までになかった魅力をどんどん掘り出し、そういう挑戦の中から未来の扉が開かれるのではないでしょうか。

毎回、光風流いけばな展では新たな挑戦を展開しています。
そして毎年多くの皆さんから、
えっ!これが「いけばな」?
こんなの今までに見たことない!!
「いけばな」ってこんなに自由なんだ~!
「いけばな」って面白い!!
と、大好評いただいています。

今回もきっと楽しんでいただけると思います。

入場無料ですので、是非お買い物がてら、ドライブがてら、お食事がてらにお越しいただければ嬉しいです。
皆さんとお出会いしお話しさせていただく事が出来るのを楽しみに、会場にてお待ちしています!!

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください