今日は光風流の先生方が、兵庫県庁の玄関花を生けに行ってくださいました

こんばんは。内藤正風です。

今日は光風流の3人の先生方が、兵庫県庁の玄関花を生けに行ってくださいました。

兵庫県庁の玄関花

兵庫県庁の建物には1号館、2号館、3号館、西館、議会棟があるのですが、この1、2、3号館の玄関に、兵庫県いけばな協会に加盟している各流派で順番に1年間を通じてお花を生けています。
年末年始、土日祝日は庁舎が閉まっていますから、それ以外は毎日お花を生けて、お客様や職員の皆様をお迎えしているのです。

生け込み風景

 

生け込みは開庁の朝一から行いますので、職員の皆さんや来庁者がおられる中での作業になります。なので手早く生け込みを完了する必要がありますので、今回は3人の先生方が手分けしてそれぞれに1号館・2号館・3号館を担当しておこなって下さいました。

投入を生け込み中の西村千代甫先生

 

後藤敦甫先生が盛花を生け込まれているのを真剣に見つめる西村千代甫先生

 

今回の県庁玄関花3作品

藤本和甫作

 

後藤敦甫作

 

西村千代甫作

 

水曜日(17日)まで展示しています

県庁玄関花は、1週間を月曜から水曜までと、木曜から金曜までとに分けて担当をしていますので、今ご紹介させて頂きました3作品は17日(水)まで展示をしています。

県庁って日頃はあまり縁のない場所かもしれませんが、どなたでも入る事が出来る場所ですので(笑)、県庁見学がてらよかったらお花を見に行ってくださいね~。
館内のレストランでランチやお茶もしていただく事が出来ますよ。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。