沖縄の「首里城」には、お金を支払っても絶対に見るべき「鎖之間」と言う場所が有るのをご存知ですか。
目次
こんばんは。
いけばなの光風流家元 内藤正風です。
沖縄観光で一番最初に思い浮かぶのは?
沖縄で観光って言ったらどこを思い浮かべられますか?
ダントツで名前が挙がるのは「首里城」ではないかと思います。
ドラマや映画をはじめとして沖縄のイメージと言えば真っ先に思い浮かぶと共に、皆さんがよく目にされる場所だと思います。
そんな首里城の中でも得意有名なのが「守礼門」
そして「正殿」
この2つは、沖縄に行かれた事の無い方も、目にされてご存じであろう場所だと思います。
ちなみに今回の首里城観光は、座間味の宮さん、那覇のサイ、のぼっち、私の4人で観光に行きました。
”宮さん” こと 宮里清司さんのブログ
”サイ” こと 石原高子さんのブログ
”のぼっち” こと 尾上昇さんのブログ
首里城に行った人の大部分が見ていない場所「鎖之間」
行った事の無い人までが知っている、そして何かしらで目にされている程に有名な首里城なんですが、実はこの首里城の中で、ほとんどの方が素通りされてしまいご存知ない場所があります。
それは「鎖之間(さすのま)」と言う部屋です。
この場所、私は是非とも行って見て頂きたい場所なのです。
首里城の建物には、一番最初「番所(ばんどころ)」と」言う建物から入り、ここで靴を脱ぎます。
そして「南殿(なんでん)」に展示してある書画などを見ながら先に進むと、この「鎖之間」へ続く入り口の前を通ります。
実はこの「鎖之間」に入るには、310円を払わないといけないんです。
なので大半の人が、有料と言うことでそのまま素通りしちゃうのですが、私はここは絶対に入るべき価値のある場所だと思っています。
なぜ「鎖之間」に310円を払ってまで入るべきかというと、理由は3つあります。
「鎖之間」に入るべき理由 その1
入らなければ「鎖之間」を見る事が出来ない。
当然ちゃあ当然なんですが、お金を払って入らなければ「鎖之間」の内部を見る事は出来ません。
「鎖之間」は琉球王朝時代、王子の控所であり諸役の者たちを招き懇談する施設と言われていたそうで、首里城の中でも大切な場所の一つとされている場所です。
そんな大切な場所の間取りや設えなどは是非見ておくべきですよね。
「鎖之間」に入るべき理由 その2
ゆっくりと座って部屋やお庭を見たり、ゆっくりと時間を過ごす事が出来る。
首里城は歩いて見学をします。
座ってゆっくりとする場所は基本的にありません。
しかしこの「鎖之間」だけは、ゆっくりと座って見学する場所になっています。
「鎖之間」への待合いで座っているだけでも、とても豊かな時間を過ごす事が出来ます。
畳の部屋は座るのが基本姿勢です。
なのでお庭とかも、立って眺めるのではなく座って眺める事で、そのお庭の魅力を満喫する事が出来るようになっています。
また座ると言うことで、庭から流れてくる風や匂い音などを感じる事が出来るようにもなり、歩いて見学している時とは全く違うものを感じる事が出来るのです。
「鎖之間」に入るべき理由 その3
琉球王国時代の伝統菓子やお茶を味わうことができる。
「鎖之間」では、単に見学だけではなく、琉球王国時代の伝統菓子やお茶を味わうことができます。
「ちんすこう」くはお土産で売られていますが、その他にある琉球伝統の色々なお菓子を食べる事が出来るんですから、それだけでも価値がありますし、その上、「鎖之間」やこのお菓子についてなどの説明なども聞く事が出来るんです。
これだけの体験が、たった310円で出来るんですYO。
値段以上の価値ある「鎖之間」
なので絶対に「鎖之間」には入らないと勿体ないと私は思いますし、私が一緒に首里城に行った時には「絶対に外せないよ~」って言って薦めています。
「鎖之間」に行った友達はみんな大満足してくれていますので、これから首里城に行かれる人は是非ともこの「鎖之間」行ってくださいね!!
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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