小樽切子に生けるいけばな | 光風流カレンダー10月の作品と生け込み風景

ごきげんよう、こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。

今日から10月ですね。ついこの間まで「暑い暑い」と言っていましたのに、いつの間にやら過ごしやすい時候となり、日によっては肌寒い時もある様になってきました。
とは言え、私は日頃と何も変わらず、光風流本部いけばな教室において教室を開催しています。

ということで、月初恒例の「光風流カレンダーの作品紹介」をさせて頂きます。

今年の光風流カレンダーは、ガラス工芸品を取り上げています

光風流の今年カレンダーのテーマは、「ガラス工芸品に生ける」です。

日本にはガラス工芸品を作られている工房が、各地に点在しているのをご存じでしょうか。そしてその範囲は、北は北海道から南は沖縄にまで新旧の工房が各地に存在しています。
そんななか今年の光風流カレンダーでは、この日本各地にある工房が継承している伝統的な手法を用いた器を用いた
いけばな作品を、カレンダーとして皆様にご覧頂きお楽しみいただいています。

作品を生けた作者がそれぞれに、工房による特徴、作家による特徴あるガラス器を、どの様に見立てると共に生かそうとした作品なのかをお楽しみいただければ嬉しいです。

10月の光風流カレンダーの作品

それでは10月カレンダーの作品を紹介させていただきます。

◇作者
檜原 ふじ甫

◇花器
小樽切子

◇花材
ハラン、ツルウメモドキ

◇花態
生花

◇敷板
光風流組合せ花台

この作品を動画で立体的にお楽しみください

いけばなの作品の魅力は、立体にこそあります。確かに写真でも十分にお楽しみいただく事が出来るのですが、動画で立体的に捉えると、もっとその魅力を感じて頂く事が出来ます。
作品の写真撮影を行なったスタジオで、作者の檜原ふじ甫さんが生けられた作品を動画でお楽しみください。

音が出ますのでボリュームにはご注意くださいね。

YouTubeでは色々な動画のアップも行っていますので、よければ「チャンネル登録」や「高評価」していただければ嬉しいです。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。