家元継承30周年記念イベント「花宴 HANAUTAGE」を通じて思った、私の傍には神様が寄り添ってくださっているという事

ごきげんよう、こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。

先週末に開催した家元継承30周年記念イベントの「花宴 HANAUTAGE」では、本当に色々な気づきや確認や学びがとても沢山ありました。そんな中の1つに、私の傍らには神様が寄り添ってくださっていう事も改めて感じる機会になりました。

神様が力を発揮してくださった「花宴」

すみません、はっきり言います。私は運が良いです。こういうと反感を感じる人や否定する人などおられるかと思います。しかし私は自分の事を運が良いと感じているのだから、周りがどう感じようとそういう事なのです。
そんな運の良さから、私は自分の傍らにはいつも神様がいてくださっていると思っています。あっ、ちなみにここでいう神様とは、神様なのか仏様なのか具体的にはわかりませんが、人知を超えた力を持つ存在という事で神様という風に私は思っています。
ちなみにこの度の「花宴」でも、私の傍らにいる神様がいかんなくその力を発揮してくださいました。

どういうことかというと、「花宴」は舞台仕立てで第1幕から第4幕までを企画し開催しました。そして最終の第4幕では家元継承30周年の祝賀会を行なったのですが、お越しくださっている皆様全員が祝賀会という舞台に出演する演者として参加する形をとらさせていただきました。そして舞台といえば配役が不可欠なのですが、この第4幕では即興劇の要素を盛り込み面白くするためにクジ引きでその配役を決めてイベントを進行する形をとりました。
つまり司会も祝辞も乾杯も、とにかく何から何まですべての担当を、当日その場(第4幕の中で)でのクジ引きで決定するという形にしました。
ちなみに当日の流れ(次第)だけは事前に私のほうで、第4幕にお申込くださり参加される全員が何かしらの配役(役割)を担当していただく事が出来るように作らせていただいて行ないました。ここだけはぶっつけ本番ではどうしようもありませんので。
そんな中、このクジ引きが抜群の役割を果たしてくれました。簡単に言うならば当日参加してくださった顔ぶれを考えると、抜群のバランスで考えられた配役になったのです。ちなみにこの感想は私だけではなく、参加されていた方何人かから、「事前にクジ引きに手を加えて、この様になるようにされていたのですか?」とご質問をいただくほどの最適解を導き出してくれていたのです。

光風流の催しにおいても、神様は力を貸してくださいます

この様に聞くと、「そんなのたまたま今回そうなっただけなんでしょ」って思われると思いますが、実は今回だけではないのです。
光風流では新年会や研修旅行をはじめとして色々なイベントを開催します。その中で行うクジ引きは、毎回絶妙な人選をしてくれるのです。わかりやすく言うと、役員や私が「あ~いつも頑張ってくださっている方に当たったらいいのになぁ」とか「経験の浅い方に当たったらいいのになぁ」ってその時に思う人に当選するのです。

あっ、こんな風に書くといつも良い結果になると勘違いされては困りますので書き加えておきますと、事前に私が「あ~その時はクジ引きじゃないほうが良いんじゃないですか?」って申し上げているのにクジ引きを行なわれたときには、まあグダグダな結果になります。

私の傍らには神様が寄り添ってくださっています

とはいえ、科学的に解明されていることでもありませんし、何か科学的な裏付けのあることではありません。すべては私の思い込みです。
けれど私ははっきりという事が出来ます。私は運が良いです。そして私の傍らには神様なのか仏様なのか幸運の女神様なのかはわかりませんが、とにかくいつも寄り添ってくださっているのです。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。