お盆が先祖に想いを馳せるキッカケとして機能しているのを見ていると、日本の歳時は大切にしないといけない事をことを忘れない様にうまく出来ているなぁと思います

ごきげんよう、こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。

「YOROZU salon 13th」も昨日無事に終わり、今日からお盆まっただ中となりました。「YOROZU salon」について色々な反省点や課題は在りますが、検証をシッカリとしてからまたブログで取り上げさせていただきたいと思います。

わたくし内藤家のお盆は、8月までに終わります

私が住んでいる地域では一般的にお盆は8月13日~15日というお家が多いと思いますが、そんな中うちは7月31日にお盆は終わっちゃいます。
なぜうちは7月の最終日にお盆が終わっちゃうかというと、毎年7月31日にお寺さんのお参りがあるから、その日で終わるという事なのです。

数年前までは毎年8月7日にお参りしてくださっていたのですが、お寺の都合で7月31日に変わって以来、毎年7月31日がお盆の棚経となりました。
まあ結論から言えば、私はいつでもいいんですけれどね。なんなら「早くに片付いてよかった」くらいの感覚です。
だって仏壇やお墓の前に行ったときには手を合わせるくらいはしますが、殊更に真面目な仏教徒でもありませんし、困った時の神頼みや仏頼みすらしない私ですので、どうでもよくはないですが、お盆の棚経の日程くらいはいつでも良いと思います。

とりあえずご先祖様のお祀りはしているという事で、無くなった両親も「まぁまぁしゃあないなぁ~」くらいに思って苦笑いしている事と思います。

心があればいいといいますが、形も大切だと思います

よく「心が大切だ」と言われます。確かにそれは間違いないと思いますが、しかし心があったら他は何でもよいのかというと、それはちょっと違うかなぁとも思います。

たとえば「先祖の事を大切に思っている」って言われている方が、お位牌をお菓子の空き箱とかに入れておられたらどう感じますか。
あるいはどこかのお寺にお参りしたときに「由緒あるご本尊様です」と言われている仏像が、裏の藪の中に転がしてあったらどう感じられますか。
贅沢な事や華美な装飾を施したりはしなくてよいと思いますが、お花くらいは生けてあったほうが良いのかなぁと思いますし、ある程度の形というか設えも大切にしたほうが良いなぁと思います。

お盆は、ご先祖さんに思いをはせる機会のひとつだと思います

私はお盆を殊更に特別な機会だとは思っていません。
ではどんなふうに思っているのかというと、自分のご先祖様に思いをはせるキッカケの1つだと思っています。

日頃は、「ほっとけ(放っておけ)さんの ”仏さん”」な私ですので、お盆やお彼岸あるいは命日などは、「あ~今日はオヤジの命日だな~」とか「おふくろの命日だな~」、「お盆だな~」って感じで両親に心を向け、この世に生み出してもらったことや内藤の家に生んでくれたことなどを感謝する日かなって思っています。

ということで今年のお盆も日常と特に変わった事もなく、教室がお休みになる事もなく過ぎてゆきます。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。