嬉しい事やおめでたいことは、1人で噛みしめるよりも、みんなでお祝いしたほうが大きな喜びになります

こんにちは、内藤正風です。

今日は光風流本部いけばな教室では、「YOROZU salon」を開催しています。

私はというと。。。
朝からいけばな展のお祝いに伺ったり、今夜開催するお祝い会の準備をしていたりと、YOROZU salonは気になるし。。しないといけない事があるわ。。。で、結構バタバタしております。

これまで何度お祝い会を開催してきたことか

こう見えて私(どう見えているかは知りませんが(笑))、これまでの人生で結構な数のお祝い会を開催してきました。たぶん少なく見積もっても50回近くにはなるかと思います。そしてご案内をいただき参加したお祝い会は、100回は軽く超えます。

いけばな界関連、光風流の方関連、先輩や仲間のお祝い、加盟している団体の仲間のお祝い、いや~ホントこうして考えてみると宴会屋といわれてもおかしくないくらい色んな会を催したり出席したりしてきています。

そんな中で今夜は、私が地元で加入させていただいている某団体の大先輩の偉業をお祝いする会を主宰させていただきました。

お祝い会をすることで「価値」を高める事が出来るのです

オメデタイことは、みんなでちゃんとお祝いして差し上げたいと思うのです。
だって受賞であれ、喜寿や米寿のような年齢の節目であれ、中身は何であろうと、そのご本人にとってはそうそう度々あることではありません。だからこそそんな折角の機会なんですから、キチンと記憶に残るようにして差し上げたいなぁと思うのです。

それに、お寺のご本尊って本堂の金ぴかな設えの中にお祀りされていますよね。あのご本尊ですが、草むらの中で転がされていたらどうでしょう。本堂でお祀りされているような威厳とか荘厳さや存在感とか有難さって感じないとおもうのです。
それと同じで、受賞もお祝い会をすることでその受賞自体の価値が上がると思いますし、喜寿や米寿のようなものもお祝い会をすることで特別な節目感を強く感じる事が出来るようになると思うのです。

喜びは1人でかみしめるよりも、みんなで喜んだほうが大きな喜びになります

と、ここまでいろんなことを書きましたが、私が色んな方のお祝い会を進んで行わさせていただいている理由はたった1つです。
それは、そのご本人の喜んでくださっている顔を見たいからです。

お祝い会を開催するということは、規模の大小は関係なく仲間やお友達の皆さんが集ってくださるという事です。そういう場ではそのご本人は必ず笑顔になられますし、仲間や友達と一緒に語らいお越しになられている皆さんも笑顔になられますよね。
だってオメデタイ事ってひとりで喜ぶよりも、みんなで一緒に喜んだほうが、その喜びは絶対に大きくなるのですから。

用意万端整えて素敵な機会にしてきます

今日は予定の時間よりも1時間半早く会場入りして、会場のお花を生けたり、席の配置の準備やパンフレットを配置したりなど準備をシッカリ行なってきます。
だってどうせやるなら、少しでも素敵な機会になるようにしたいですし、喜んでいただけるようにしたいですからね。

ってことで、私自身も楽しんで来ます。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。