コロナ禍の皆様の不安やストレスを少しでも和らげて頂く事が出来る様に、「元気が出るいけばな展 IN ひょうご Ⅱ」を3月20日(土)~21日(日)に兵庫県民会館にて開催します

こんにちは、内藤正風です。

今日は久しぶりのいけばな展のご案内です。
”いけばな” をしているものとして、こういう告知をさせて頂く事が出来るのは本当に嬉しいです。

普通の事が普通に出来る有難さ

昨年の1月くらいまではそんなことなど考えたこともありませんでした。いけばな展を開催することが出来ない日常や未来なんて。
それが今自分の目の前でというか、身の回りで、いや違う、世界規模で起こっているという現実を目の当たりにして、これまで何の疑問も持たずに行なっていた日常というものの有難さを改めて痛感しています。

しかし世の中の状況が変化し、価値観が一変し、生活様式まで大きく変わってしまった今回の事は、コロナが収まっても元の世に戻る事は絶対にありえないですし、新しい時代の扉を自らで開くしか生き残ってゆくための方法は無いのだと思います。

籠っているだけではコロナの感染は防ぐことが出来ても、心と身体の健康は維持できない

私が本拠地としている兵庫県は、3月1日から緊急事態宣言が解除されました。
しかしだからと言って能天気に ”わぁ~~~~い” って出掛けたりウロウロしたのでは、コロナの感染者数が増えてしまう結果になるので、1人1人が自重をしなければならないと思います。

とは言え、とにかく出掛けてはいけない。。という事だけでは、私たちの身体や心の健康が奪われてしまうのも明らかですので、コロナには十分に注意や予防を行ないながら適切に外出するという事も必要な事だと思います。

いけばな展は、コロナ禍における不安やストレスを和らげる最適な催しです

コロナの感染に十分に気を付けると共に予防を行ないながらお出掛けしていただくのに最適な催しがあります。
それは「いけばな展」です。

いけばな展は展示されている作品をご覧いただく催しですので、運動して息が荒くなるとか、人と人が密接に集中するというようなイベントではありません。
会場では、作品の展示も間隔をあけてお越しくださった方が密にならないようにすると共に、検温や手指消毒やマスクの励行など感染防止策もしっかりと講じ、兵庫県民会館のガイドラインに基づいて開催いたします。

会場には駐車場もありますので、公共の交通機関が不安な方には自家用車でお越し頂く事も可能ですので、今回のいけばな展はコロナ禍において皆さんに気軽に楽しんで頂く事が出来る催しだと私はお薦めいたします。

「元気が出るいけばな展 IN ひょうご Ⅱ」を開催します

昨年の緊急事態宣言後の7月に開催した「元気が出るいけばな展 IN ひょうご」の第2回を今月開催いたします。
奇しくも昨年同様に緊急事態宣言解除後の開催となり、文字通り皆さんの不安やストレスを軽減し、少しでも元気になって頂ければと思います。

と き  3月20日(土)21日(日)10時~16時
      ※但し3月20日(土)は、いけこみ終了後からとなります。

ところ  兵庫県民会館 1階 特別展示室

出瓶者  兵庫県いけばな協会の相談役・会長・副会長・部長・副部長の12名

 

お気軽にお楽しみください

入場無料の催しでもありますので、お気軽にお越しください。
もちろん私も作品を展示いたしております。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。