光風流創流60周年の最初を飾るいけばな展は、新師範のお披露目を行なういけばな展から幕を開きます

こんばんは、内藤正風です。

今日は朝から晩まで光風流本部いけばな教室においてお稽古を行ない、先ほど終了いたしました。
お稽古の途中のなんか変な時間に残り物のご飯を食べたら、なんか体調悪いです。
やっぱりちゃんとしたものを食べないと駄目ですね。

光風流創流60周年の最初を飾るいけばな展

今年光風流は創流60周年を迎えることについては、これまでからこのブログでもたびたび書かせて頂いておりますので、ご存知の方も多いかと思います。
そんな年の一番最初のいけばな展を、1か月後の2月29日に開催を予定しています。

2月29日という4年に1度しかない日、そして光風流60周年という節目の年、師範披露いけばな展って聞くと、もうそれだけでなんかとてもおめでたいような気がしています。

師範披露いけばな展とは

師範披露いけばな展っていうのは、いけばなをされておられる方以外には、あまりなじみのない言葉かもしれないですね。
これは、いけばなのお稽古を積み重ねられ一人前と認められ師範の許状を許容された方が、皆さんにお披露目する機会としていけばな展を開催するものなのです。

普通は”いけばな展”というと、作品を並べて展示しお越しくださった皆さん方に見て楽しんで頂くというものになるのですが、「師範披露いけばな展」というのは、師範の許状を取得された方をお披露目すると共に皆さんで一緒にお祝いするというものになります。
すなわち今回は、フライヤーに名前のある”谷口友甫さん”が師範になられたので、そのお披露目とお祝いを行なういけばな展という事なのです。

谷口友甫さん

谷口友甫さんは、光風流の中核としてご活躍中の藤本和甫先生の生徒さんとしてお稽古を積み重ねてこられました。

ちなみに谷口友甫さんは、最初のお稽古は私の姫路の教室でスタートされ、2~3年経ったころにお仕事の都合で教室の開催日にお越しになりにくくなったので、藤本和甫先生の教室に通われるようになりました。
なので私にとりましても今回のいけばな展は、自分の生徒が師範披露をされるような気持に近いものがあり、感慨深さを感じています。

谷口友甫 師範披露式典といけばな展

ときは、2月29日(土)に開催いたします。4年に1度しかない日に開催されるというのも、谷口さんや藤本和甫先生はじめ教室の生徒さん方にとっては、きっと忘れられない思い出になる事と思います。
そしてこの日は、師範披露の式典といけばな展を開催するのですが、式典は午前9時30分から開催され、いけばな展は午前10時30分から午後5時までとなっております。

式典では、谷口友甫さんが皆さんの前でお花を生ける「花手前」や、光風流の役員の先生からの祝辞など、一生に一度しかない師範披露に相応しいおめでたい席となります。
そしていけばな展では、谷口友甫さんの生けられた作品をはじめ、藤本和甫先生の教室で学ぶ生徒さん方のお祝いの気持ちを表した作品が会場内に展示され、華やかな展覧会を皆さん方にお楽しみいただくことが出来ます。

会場は兵庫県姫路市にある「山田公民館」です

この師範披露を開催する会場は、兵庫県姫路市にある「山田公民館」です。

お越しになられる場合にはお車でお越しいただくのが一番便利な方法になります。
ナビでお越しいただくときには、「山田公民館」と入力して検索していただくか、「姫路市山田町北山田109-6」と住所で検索していただくと良いと思います。
ちなみに近くの目標物としては「山田小学校」が隣になりますので、こちらも目標にしていただいて良いかと思います。

高速道路や有料道路でお越しになられる際には、最寄りのインターは播但有料道路の「船津」というインターチェンジになります。
駐車場は完備しておりますので安心してお越しくださいね。

 

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。