皆さんの投稿で振り返る、第17回「内藤正風家元にお花と人生を学ぶ会」
目次
こんばんは。
いけばなの光風流家元 内藤正風です。
第17回「内藤正風家元にお花と人生を学ぶ会」
昨日の9月最終日は、とっても充実した一日でした。
そのスタートは、毎月開催している「内藤正風家元にお花と人生を学ぶ会」でした。
ついこの間はじめたような気がしていますが、もう17回目になります。
第1回目は、友達の”マドンナ”こと雑賀静さんの船場の事務所をお借りしてスタートし、その後回を重ねていっている中で、芦屋で開催することになり現在に至っています。
「仕事が忙しい」とか「子育てが忙しい」から、”いけばな”が出来ないなんてことは無い
この「お花と人生を学ぶ会」の特徴は、全員が自分でお仕事を持っておられると共に、子育ても真っ最中の世代の皆さんがお越しくださっているって事です。
よく「仕事が忙しい」とか「子育てが忙しい」とかって世の中ではお聞きしますが、その気になれば時間は自分で都合つけたり生み出したり出来るものなんだと、この皆さんを拝見していると改めて学びになります。
自分で会社を経営しながら、ご主人やお子さんの事をちゃんとされている方。
1つの仕事でも大変なのに、2つや3つのお仕事を同時になさっている人。
受験生のお子さんの事をちゃんとこなしながら、お仕事も手ぬかりなくなさっている人。
そんなみなさんが、いけばなを楽しんでくださっているのです。
花は観手に咲く
又そんな皆さんだからこそ、いけばなのお稽古の中から日頃の生活やお仕事に役立つ学びを自ら見つけてくださっています。
世阿弥の言葉にある「花は観手に咲く」をまさに自ら実践してくださっている皆さんなんです。
そしてもう一つ皆さんに共通する事がありいます。
それは、日頃からSNSで発信をして下さっているっていうことです。
今日はそんな皆さんのSNSの投稿を通じて、お稽古の様子を紹介したいと思います。
この教室の開催を中心になって進めてくださっている、マドンナこと雑賀静さんの投稿
写真をクリックして頂くと、マドンナのBlogに飛びます。
カウンセリング、お料理、メイクの3つを楽しみながらお仕事とされている”いくちゃん”こと金子いく子さんの投稿
グラフィックデザイナーとイラストレーターをされている”つむゴ”こと津村雅子さんの投稿
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。