フランス・ルネサンス様式のシャレオツな歴史的文化遺産「兵庫県公館」で「選抜作家いけばな展」を開催します
こんばんは。
いけばなの光風流家元 内藤正風です。
今日は朝から一日、本部いけばな教室でお稽古でした。
長崎銘菓「一口香」
今日のお稽古のお茶菓子は長崎銘菓「一口香」
これで「いっこうこう」って読みます。
で、同じ文字を書いてお店の名前は「いちまるこう」と読むんだそうです。
(笑)(笑)(笑)
このあいだ長崎に行った時に、地元の人にカステラ以外で長崎のお菓子でお薦め何が有りますか~?って聞いたら教えてくださったんです。
このお菓子初めて聞いたんですが、長崎では有名なお菓子だそうで一番最初に即答でお薦めしてくださいました。
指でかなり強い目に抑えても潰れないくらいしっかりとした皮で、真ん中はスッカラカンの空洞になっているんです。
面白いでしょ!!
味も美味しいし、私はこれから長崎に行かれる人にはお薦めのお土産です。
選抜作家いけばな展のご案内
話しは全く変わりますが、今月末の5月27日(土)28日(日)の両日、兵庫県公館において「選抜作家いけばな展」を開催いたします。
このいけばな展では、兵庫県いけばな協会加入流派の役員有志と、兵庫県いけばな芸術文化振興会議に加盟の市町村いけばな協会有志が作品を展示します。
私ども光風流からは、わたくし内藤正風、副家元の内藤貴風、藤本和甫の3名が作品を展示いたします。
会場はフランス・ルネサンス様式の歴史的文化遺産の「兵庫県公館」
この「選抜作家いけばな展」は、兵庫県公館と言う会場で開催しています。
兵庫県公館と言うのは、兵庫県の迎賓館として内外からの賓客の接遇や県政の重要な会議や式典に利用されている建物です。
もともとは明治35年(1902年)に兵庫県本庁舎として建設されたもので、神戸の元町駅から北に徒歩10分ほど上がった場所ににあります。
この建物は、建築家の山口半六氏が設計されたもので、明治の文明開化から大正ロマンの頃にかけての匂いがプンプンする、とても重厚な建物なのです。
フランス・ルネサンス様式の建造物としては、規模・優雅さともに日本一ともいえる歴史的文化遺産なんです。
どうですか?ドラマや映画の中に飛び込んだような建物でしょう!
いけばな展の当日は、この兵庫県公館の一般公開もされていますので、いけばな展の鑑賞だけではなく、館内の見学をしてこのシャレオツ空間を満喫していただく事が出来ます。
わ、わ、わ、わすれてた~~!!!
このブログを書きながら、ふと横を見るとコレが。。。。。
先日配ろうと思っていて、綺麗さっぱり忘れていました。
だって今の今まで意識すらなあったんですもん。。。(笑)
光風流の皆さん、早々に配布させて頂きますね~~。
少々お待ちくださいーーー!!
あ~びっくりした~~!!
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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