元町高架下の中心で「いけばなって、むっちゃシャレオツやん~!」ってみんなに言いたくて仕方なくさせてあげます!!
先週から連日、元町高架下に通っている、光風流家元 内藤正風です。
もう高架下の商店街のお店で働いている人以上ですよ。
だってお店は定休日があるので、一週間のうちに一日お休みがありますが、私は17日から一日もお休み無し。
光風流の展示も、まだあと三日続きます(笑)
さて昨日の午前中は、「いけばな未来展」の光風流の展示の生け込みでした。
いやぁ~楽しかったぁぁ!!
いけばな展の作品の生け込みって本っっっ当~~~に楽しいです。
特に大きな作品は、手伝ってくださる皆さんと一緒にワイワイ言いながら仕上げてゆきますので、文化祭の準備的な雰囲気です。
作品を展示するのは私と副家元の内藤貴風ですが、お手伝いしてくださったのは、藤本和甫先生、藤本先生のご子息、藤本先生のお弟子の松岡佑甫さん、今榮明甫先生、武緑風先生、龍田美甫先生、菅生先生のお弟子の岸本一風さんの総勢7名です。
大きな作品は、使う材料の寸法も長いですし、数も多いです。
作品の大きさが大きいという事は、当然その空間の広さも広いです。
結構大工仕事的な作業が有ったりします。
特に今回は、半分以上がそんな作業です(笑)
なのでマンパワーが全てです。
作品が大きいからと言って、その作品の生け込みに何日も掛かって良いのではなく、何時間と言う風に限られた時間内で作品を仕上げる必要があります。
なので、作業も色々な事を並行して進めてゆかないと、時間が足りなくなっちゃいます。
結構このあたりが重要で、人数が多いからテキパキと事が進むとは限らないんです。。。。。
作業をしていれば途中で小腹も空くし喉も乾きますから、みんなでワイワイ言いながら休憩するのも楽しいです。
この写真の時は、作業が始まって一時間後くらいの最初の休憩だったのですが、「もうこの後は休憩ないかもよ~(^^)最後の晩餐かも~」なんて言われている方がありましたが、作品つくりが時間一杯で、本当にそうなっちゃいました(笑)
そんなこんなで生け上げた作品です。
私と副家元の作品っていうよりも、みんなの力で作り上げた作品です。
写真では私の作品は伝える事が出来ない作品です。
昨日プロの写真家の方から「この作品は写真では表現できません」って褒めて頂きました。
(??褒められたのかな??(笑))
結構と言うよりも、かなりの力作です。(自分でいうのもなんですが)
本当に力作です(2回重ねてみました(笑))
この作品は、元町高架下の「モトコー4」にある252区画と言う場所に展示しています。
この緑のマークのあるところです↑
目印はこのノボリ↓↓
なんか飲み屋ならば「〇〇はじめました」みたいな感じなんでしょうが。。。(大笑)
是非、お時間作ってご自身の目でご覧になってみてください。
あなたの持っている「いけばなの概念」をいい意味で裏切っています。
あなたの目からウロコをボロボロ落として差し上げます。
だれや、いけばなが古臭くてショボいって言っていたのは~って叫びたくしてあげます!
いけばなって、むっちゃシャレオツやん~ってみんなに言いたくて仕方なくさせてあげます!!
来週水曜日の28日まで展示しています。
さあその目で見てみないと!!!!!
内藤正風PROFILE
-
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。