陸上自衛隊 青野原駐屯地の「新年互礼会」で生けさせて頂いた作品を紹介させて頂きます
こんばんは。
今日は陸上自衛隊 青野原駐屯地の「新春互礼会」に伺ってきた、いけばなの光風流家元 内藤正風です。
昨日のブログ
陸上自衛隊 青野原駐屯地でのBANAIKE(いけばな)
でも書かせていただきましたが、近年私は年頭に陸上自衛隊の青野原駐屯地において開催されている「新春互礼会」のお花を生けさせて頂いています。
今年も昨日、駐屯地内の新春互礼会の会場においてお花を生けてきました。
で、今日は「新春互礼会」に出席をさせて頂いてきたのです。
陸上自衛隊 青野原駐屯地「新春互礼会」
まずスタートは国歌斉唱
って言っても写真ではわかんないですよね(笑)
そして駐屯地司令やご来賓のあいさつ、来賓紹介からの祝電紹介。
の写真は省略させていただいます。。。。。
だって皆さん興味ないでしょ(笑)
で、ここで、私の生けさせて頂いた「玄関花(迎え花)」の説明をご来場の皆さんにさせていただきました。
平成29年 陸上自衛隊 青野原駐屯地「新春互礼会」 玄関花(迎え花)
今年生けさせて頂いた玄関花(迎え花)はこんな作品です↓↓↓
今年の作品は、昨年青野原駐屯地が40周年を迎えらえて次なる節目に向けて新たな歩みを重ねておられるという事や、昨年は災害なども多く自衛隊の皆さんに復旧など助けて頂く機会が沢山あった事から、その存在の大きさを再認識する年であったこと等を心に置きながら、今年が青野原駐屯地や自衛隊、そしてこの新春互礼会にご参会の皆様のご清福と飛躍を祈念した作品にさせて頂きました。
作品の説明
シラカバ(白い木)は、駐屯地がこれまで40年間積み重ねてこられたもの(しっかりとした土台や骨組)を表現し、
苔付きのツツジは、「苔」で長い歴史と「若葉」で新しい息吹や未来の可能性を表し、
「松」は神の依り代として位置づけられている植物ですので、人知を超えた力のご加護を祈念し、
「オンシジューム・アルストロメリア・アンスリューム・孔雀草・グラジオラス」で、華やかな魅力を表して、今回の作品と致しました。
今回の作品も、駐屯地司令はじめ皆様に大変喜んでいただく事が出来、お花の写真を撮影される方や、お花と一緒に記念撮影をされる方など沢山おられました。
この様に皆さんに喜んでいただく事が出来ると共に、青野原駐屯地「新春互礼会」のお役にたつ事が出来て、本当に良かったなぁーーと思っています。
これからもお役にたてることがありましたら、いつでもお声掛け下さいね!!
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。