内藤正風の「いけばな未来展」の展示第一弾は、10月17日（土）～23日（金）「いけばな×他分野」とのコラボです。

白いメガネで、都市伝説の仲間入りをした、光風流家元　内藤正風です。
一部でですが(笑)

さていよいよ来週末から、神戸ビエンナーレ2015　「いけばな未来展」に、私、内藤正風と光風流会員の作品を展示します。

神戸ビエンナーレは、ー港で出会う芸術祭ーとして2007年から始まり今回で５回目になる現代アートの祭典で、９月１９日（土）から始まっています。

元町高架下の空き店舗を会場に、「いけばな未来展」を開催します。
空き店舗と言っても、内装が床も壁も天井も全てまるっきり無い状態ですので、非常に無機質と言うか荒廃したというか、ただのがら〜んとした空間で、普段には見る事が出来ない状態の会場です。
この空き店舗というとても無機質な空間に、私の「いけばな」が入って、どの様な化学反応が起こるか、是非お楽しみになさってください。

第一弾は、10月17日（土）～23日（金）
「いけばな×他分野」とのコラボで作品展示します。

この展示では、亜麻（リネン）研究家の青山修子さんと私でコラボ展示をします。

青山修子さん（＾＾）

皆さん、亜麻（リネン）ってご存知ですか？
♫亜麻色の～♫長い髪の～♫
の、あの亜麻です。
わからない？？
。。。。。
夏物の衣服とか、テーブルクロスとかにも使われている「麻」がありますよね。
亜麻は、この「麻」の中の一種です。

青山修子さんは、この亜麻を使った製品を研究し、門脇織物から”ASABAN”のブランドで皆さんに提案されているのです。

ASABANのFacebookページはこちら↓↓↓
ASABAN shop 麻播

亜麻で作られたドレスや洋服、ストールや生地、亜麻の糸や、生地を織る時に使う木の巻などと、私のいけばなで、「花とリネンのある暮らし」を表現したいと思っています。

どんな展示になるか、興味出てきたでしょ？
どんなことするのかワクワクしてきません？

青山修子さんと私で、皆さんにこれからの理想の暮らしを提案させて頂きます。

物としての提案。
意識としての提案。
思考としての提案。
未来に向けての提案。

あなたの心に、何かしらの”気付き”や”刺激”という波紋の元となる一滴の雫を落とすきっかけにして頂けると思います。

日程は、10月17日（土）～23日（金）
時間は、12時～18時
場所は、元町高架下（モトコー）３の中にある１９６区画
この期間展示をしています。

こんなところです！！

尚、この作品の生け込みを10月17日（土）の8時～12時に行います。
生け込みの様子は、モトコーの通路からご覧いただく事が出来ますので、興味のある方はどうぞお越しくださいね。

陣中見舞いや差し入れは大歓迎です。
(笑)
ドンドン持ってきてくださいね（＾＾）ｖ

光風流会員の展示は、明日のブログでご案内させて頂きます。

内藤正風PROFILE

内藤正風

平成５年（1993年）、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。