YOROZU salonの出店者の皆様の取り組みを見ていて思った、1.01の法則と0.99の法則
目次
ごきげんよう、こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。
YOROZU salonまであと2週間となりました。
出店者の皆さん、盛り上がってきています。特にインスタでの告知は見ている私がワクワクしてくる感じです。
皆さんの「したい事」が実現できるように、知恵を絞ったり関係各位にお力添えをお願いするのが、私の役割です。
YOROZU salonの主催者は私です。がしかし主体は出店されている皆様です。なので私は出店者の皆様から提案される新しい企画は、基本的に「やりましょう!!」ってスタンスです。
だって、こんなんやってみたいとか、こんなん面白そうじゃない?っていうことって、基本出店される皆様は、もっとよくしたい!みんながもっと楽しめるようにしたい!!って思って色々な事を考えて下さっているのですから、思ったことが実現できた方が楽しいじゃないですか。
行動も起こさず、やりもしていない段階で、これは難しいよね。。。とか、経費がキツイよね。。。とか、時間が無いから。。。とか、いくらでも出来ない理由探しは出来ると思います。しかしそんな事をしていても、何も面白いものは生まれないし、進歩も発展も無いです。
出来ない理由探しなんてしても誰も楽しくならないですよね。なによりも私自身が絶っっ対~に面白くない。
まあこれが一番の理由です。
何もしない「0(結果無し)」ではなく、模索し挑戦し経験やノウハウを得た大いなる「0」
だから私は新しい企画には、「やりましょう!!!」「実行できる方法を皆で考えましょう!!!!!」ってこの二言でお返事します。
企画の目指すものが仮に全部達成できた時を100だとしたら、その全部を達成できるとは限りません。もしかしたら80かもしれない。あるいは50の達成かもしれない。30だけかもしれない。けれど私はそれでいいと思っているのです。
だって何もしなければ0なんですから。
いや、正確には、昨年同様って考えたり何もしないでいたらマイナスなんですよ。だって現状維持は衰退の始まりなんですから。
たとえ100のうち10の達成でもいい。なんなら5の達成でもいいんです。だって5の達成をしたという事は、5進歩発展したってことです。
もっというならば、仮に成果が0であってもいいんです。なぜなら取り組んだことで経験やノウハウを得る事が出来ているのですから、これは単なる0(目にみえる成果無し)ではなくて、大いなる0(学びという結果を得る事が出来た)という事なんです。
なので私はこういう考え方なので、悪い意味での前例踏襲主義の人や、現状維持を考える人、出来ない理由探しをする人、楽しもうとしない人が大嫌いです。
まあそもそも、そんな人と一緒にいても何も得るものもないですしね。
だから私は、役員の皆さんから出た企画は基本的に全て「やりましょう!!」「出来る方法を考えましょう!!!」なんです。
1.01の法則と0.99の法則
この話はご存知の方が多いと思います。
1.01の法則とは、今日の自分を1として、毎日今日の自分よりも0.01だけでいいので努力すれば、毎日それを積み重ねれば1年後には1.01の365乗ですので、37.8になる事ができるという考え方です。1が37.8です。
そして0.99の法則とは、今日の自分を1として、毎日今日の自分よりも0.01だけ楽をしたら、1年後には0.99の365乗ですので、0.03になってしまうという考え方です。1が0.03です。
1日の差は上に0.01と下に0.01と物凄いわずかなものですが、それが毎日積み重なると1年後には約38倍もの大きな差が出てしまうという、とんでもなく恐ろしい事が起こってしまうのです。
学習でも生活習慣でもお仕事でも、さまざまな分野に全く同じ事が言えるのですが、そんなことをこの度のYOROZU salonの出店される皆様を拝見していて思いました。
私も負けずにチョットだけ頑張らなくちゃ。
内藤正風PROFILE
-
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。