20回目を迎えたYOROZU salonを開催して改めて痛感した、「情報発信=手数」であるという事

ごきげんよう、こんにちは、こんばんは、内藤正風です。

昨日は「YOROZU salon20th」を開催し、大好評のうちに幕を閉じることが出来ました。お越しくださいました皆様、本当にありがとうございました。

 

さてそんなYOROZU salonを通じて、今回「だよなぁ」とつくづく感じたことがあります。それは、伝わる情報発信とは小手先の技術ではなく、自分のお客様に向けた発信の手数が重要だという事です。
今日はそんなことについて、ブログを書きたいと思います。

告知がお客様の来客数に直結していたYOROZU salon

YOROZU salonを毎回開催している中で、開催前の告知から当日にお客様がお越しになられている様子までを、私はある意味定点カメラで撮影しているような感じで拝見することが出来る立場にいます。そしてそんな中で、私なりに1つ明確な答えが出ていることがあります。
それは、告知をとにかく考えながらしっかりと行なわれた出店者さんには、多くのお客様がお越しになられていたという事です。つまり、「告知の回数=来客数に比例している傾向が強い」という事です。

告知はお洒落かどうかではなく、手数こそが大切なのです

私は今回の事を通じて、改めて私の持論が間違いではないという確信を持ちました。告知とはお洒落な写真や小奇麗な言葉をいくら並べても効果は薄く、お越しくださる皆様が興味を持ってくださるように考えながら、何度も何度もご案内をすることこそが大切であり、成果を出す告知とはすなわち「どぶ板営業」であるという事です。

直前になってからいくら告知をしても回数なんてたかが知れています。3日前から1日に1回ずつ告知しても3回しか告知できません。しかしYOROZU salonが終わった直後から週に1度ずつ告知すれば、3カ月の間告知を行なうことが出来るようになりますし、1カ月4週だとすると12回の告知を行なうことが出来るという事になるのです。
つまり長い期間を掛けて回数多く告知が出来るのですから、皆さんへしっかりと伝わっていくのは誰が見ても明らかだと思います。

大切なのは成果が出ているかどうかではなく、行動を起こしているかどうか

ハッキリ言います。自分でしっかりと告知もせず、そこに居たら誰かが覗いてくれるだろう。。なんて思って行動していても誰も覗いてはくれませんし、もしどなたかが覗いてくださったとしても、それはたまたまでしかありません。だって自分の実力でお客様にお越しいただけていないのですから。
しかし逆に一生懸命に告知した結果、お客様が覗きにお越しくださったという事は、それは自分の力でお客様がお越しくださっているという事なのですから、そういう方はファンをどんどん増やすことが出来てゆくという事なのです。

今回のYOROZU salonは20回目という事で、凄く盛り上がったと思います。がしかし、だからこそより一層普段よりもそういうところに気付いたり気になったりしたのかなぁと思います。
次回は8月9日(土)に開催しますので、出展者の皆様と一緒に、次回に向けて告知をしっかりと行なってゆきたいと思います。そんなことも含めて、どうぞお楽しみになさっていただければ嬉しいです。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。