私がご案内させて頂いた「誰にでも簡単に出来るお花を長持ちさせる方法」を実践して、早速大きな効果を出してくださっています。
目次
こんにちは。
いけばなの光風流家元 内藤正風です。
6月27日の私のBlogで、
お花の長持ちに「誰でも簡単に出来て、そして必ず効果が出る方法」をご紹介します。あとは「やる」か「やらないか」だけです。
って、お花の長持ちさせる方法についてご紹介させて頂いたのですが、早速大きな効果を出してくださっています。
まあ簡単に言えば、お水替えとお花の根元をチョット切りなおして更新するというたった二つの事をするだけなんです。
ただこれが自分で言うのもなんですが、むちゃくちゃ効果絶大な方法なんです。
やらなかった場合。。。。。の事例
大阪の豊中市で美容室アピエを経営されているエイサクこと藤川拓人さんとご次男のノア君は、いつも親子でお店のお花を生けて楽しんでくださっています。
最近はこれだけ暑くなってくると、やはりお花の日持ちが悪くなってきていて1週間持たなくなってきていました。。。
一例をご紹介すると、6月11日にノア君がアピエ美容室の待合いにお花を生けてくれました。⇓
いつも来られたお客さまが、待合いに座られた時にお花がどんな風に見えるかなぁって考えながら生けてくれているノア君です。
生けてくださっているガーベラもシャキッ!!てしていて、とても元気で綺麗ですよね。
そしてこの日から5日後の6月16日。。。。。
ベントネックと言われるお花が首から垂れ下がってしまう状態になって、エライことなってますよね。
これは、水の揚がりが悪くなった時に現れる症状なんです。
気温が高くなるとお水の痛みが早くなりますので、時々の水替えだけではこうなっちゃうのです。。。。。
やった場合。。。。。の事例(その1)
このアピエの待合いで飾られているお花を、エイサクが私のBlogを読んでくださって、水替えを毎日してお花の足元をチョットずつ切ってくださったところ、こうなりました。
7月6日の投稿です。
エイサクも書いてくれているように、お花の栄養剤とか入れるよりも毎日の水替えと足元の切直しが絶対に効果があるのです。
ちなみにこのお花は生けてから何日経っているかというと。。。⇓
6月30日に生けてからですから、丸6日経っていてこんなに元気イッパイな状態です。
エイサクが言うように、まだまだこれから日持ちする状態なのがお解り頂けると思います。
やった場合。。。。。の事例(その2)
友達のヒラメキングこと金川豊さんが、今日アップしてくださったFacebookです。⇓
ちなみに、ヒラメキングがこの記事の中で書いてくださっている先々週って言うのは、こちらの日です⇓
6月27日にこんな風にして最初に生けられたお花です。
ってことは、今日で丸11日経っているのに、先の写真のように元気な状態ってことなのです。
お花の長持ちに「誰でも簡単に出来て、そして必ず効果が出る方法」は ”毎日の水替え” と ”根元を切って更新する” たったこれだけです。
あとは「やる」か「やらないか」だけ。
技術も何も必要ないです。
とにかく「する」か、「しない」かだけです。
やれば必ず効果が出ます。それも劇的な効果となって現れます。
3日くらいしか持たなかったお花ならば、毎日水替えをすれば1週間ちかく日持ちするようになります。
それくらい「水替え」と「足元の切直し」は大きな効果があります。
みなさん、めんどくさいと思わずに!!
是非実行してみてください。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。