心豊かな1年を過ごす事が出来たのは仲間や友達のお蔭です。来年はもっともっとパワーアップしてゆきたいと思います
ごきげんよう、こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。
いよいよ大晦日になりましたね。押し迫りましたが、私の仕事は全然納まりません。。。。。とはいえ、毎年の事なので、殊更に焦りもしておりません。
12時までとにかくお仕事をしたら、そのあとは大みそか恒例の年越し準備にとりかかります。(笑)
今年心豊かな1年を過ごす事が出来たのは、仲間や友達のお蔭です
今年も本当に心豊かな1年を過させて頂きました。光風流の皆さんと過ごす時間、仲間や友達と過ごす時間、今年は本当に皆さんのおかげでこれまでの人生の中で一番心豊かな年になったと思います。
人って、信頼し心許せる仲間がいるからこそ、頑張ったり、前に進んだり、楽しさを共有する事でもっともっと大きな喜びを得る事が出来るのだなぁとつくづく思います。
もちろん自分1人で黙々と地道に行なうという事も大切です。しかし、仲間同士でお互いに刺激しあったり、励ましあったり、時には苦言を呈したりという事があるからこそ、励みになるのも事実だと思います。
これは「いけばな」でもそうです。
「いけばな」を何十年という期間、長く楽しんでおられる皆さんには、必ず仲間の存在があります。たった1人で誰とも交友を深めたり広げたりせずに何十年もいけばなを続けている方は見たことがありません。
「いけばな」を楽しみ満喫されておられる方には、とても沢山の仲間、それもよい仲間が居られます。
以前、私のブログにコメントをくださった方から『盲亀の浮木(人とのつながりは盲亀浮木の如く)』という言葉を教えていただきました。
大海に住む盲目の亀が百年にただ一度だけ海面に浮かんでくる時に、たまたま穴の開いた流木が浮いて、その流木の穴に首入れるという仏教の寓話があります。言わば、めぐり合うことは非常に難しいことの例えです。
そう思って考えると、私の教室にお稽古にお越しくださっている皆さん、光風流でいけばなを学んでくださっている皆さん、私と日ごろ仲良くしてくださっている先輩や仲間の皆さん、全ての皆さんがこの極めて貴重な出会いの上に成り立っているのです。
だからこそこの関係性を大切にしたいと思いますし、この関係性をもっともっと深めてゆきたいと思いますし、新しい出会いを求めてゆきたいと思うのです。だって人間って、周りの仲間や友達によって自分の人生の豊かさが決まってくるのですから。
良い友、素晴らしい仲間、そこにこそ豊かな人生が生まれるのだと思います。
今年も、私自身ほんとうに色々な経験をさせて頂きました。新しい仲間や友達との出会い、仲間や友達との交流から今まで知らなかった事を沢山学ばせてもらったり、日本各地でいけばなを紹介させて頂いたり、もう本当にいちいち挙げればキリが無いくらい、こういう経験や学びをさせてもらった仲間や友達の皆さんに感謝しかありません。
毎日ブログを書き始めて丸9年、沢山の反響を頂くようになりました。
2014年1月1日に「今日からブログを書いて毎日アップする!」って宣言し、ブログを毎日書き始めて今日12月31日でちょうど丸9年になり、明日からは10年目に突入です。
皆さんからのコメントやご質問を頂く嬉しさを感じながら、毎日積み重ねてくる事が出来ました。
今年1年間私のブログを毎日読んでくださったみなさん、ありがとうございました。たまたま私のブログを目にした皆さん、これからもよかったら時々読んでみてくださいね。
ブログって書き続けているとこんなにも多くの方が楽しみにして下さるようになり、こんなにも反響があるんだと言う事を日々体感しており、これからも毎日地道に積み重ねてゆきたいと思っています。
皆さんどうぞよいお年を!
ってことで、来年は今年以上に盛り上がってゆきますので、仲間や友達の皆さん、どうぞ宜しくお願い致します。腰砕けるくらい大笑いする1年にしますよ。
2024年が皆様にとって清福と飛躍の年になりますよう、心よりお祈りいたしております。それではみなさん、良いお年をお迎えください。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。