お花を生けるのは装飾という意味だけではなく、貴方の生活に幸せを生み出す作業なのです
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こんばんは、内藤正風です。
今日は朝からお出掛けして、打合せやランチや教室やらと予定満載な1日でした。
とはいえコロナ前に比べると全然のんびりな予定なんですが、身体がのんびりスケジュールに馴染んでしまって、もうこのペースから抜け出せないかもしれません。
(笑)
私が皆さんにお花を飾る事を薦めている理由、それは「お花を飾ると幸せがやってくるから」です。
私はお花を飾ると必ず良い事があると断言しています。
大きな良い事か小さなことかは別にして、必ず良い事があります。
お花を見て会話が始まる、会話が始まるということはお花が話題になっているって事です。
話題すなわち話しのネタがあるという事は、会話が広がるという事です。
会話が広がるとそこには必ず幸せな時間が流れます。
他にも、お花は、二酸化炭素を吸って酸素を出します。
これは言いかえるならば、二酸化炭素と言う「陰」の要素を吸い込んで、自分の中で酸素に変換して、この酸素と言う「陽」の要素を出してくれていると言う事です。
特に玄関は、そのお家や会社にとって顔と言うべき場所です。
この一番重要な場所をどのように扱っているかで、そのお家や会社の将来が決まってくるといっても過言ではありません。
玄関に造花を飾ると「陰の気」を引き寄せちゃいますよ
玄関を綺麗にしないといけないと思って、造花を飾っておられる方がありますが、造花は古来より「陰」の気を集めるものと言われています。
造花って買ってきたすぐは綺麗ですが、時間の経過とともにホコリがついてきたり色褪せてきたりしてきます。すなわち時間と共に「陰」を集めてため込んでしまっているという事なのです。
玄関は人が出入りするように、「運気」や「気」というものも出入りしています。
良い運気も悪い運気も、陰の気も陽の気も出入りするのが玄関です。
ここに陰の気を集める造花が飾ってあったらどうなるでしょう。。。
玄関は陰の気で満たされて、そのお家の中は陰の気でドンヨリ・・・・・
そんなお家でハッピーな事なんて起こりたくても起こらないですよね。
生のお花を飾るというのは、人形を飾ったり壺を飾ったりするのと違って、ハッキリ言って手間がかかります。
だって生のお花は「命」なんですから。
そんな「命」ある存在だからこそ、そこに命の煌めきがありその煌めきが自分の仲間の「陽」の気を引き寄せて集めてくれるのです。
お花を飾るようになった私の友達や仲間に、幸せが起こり続けています
実際に私の友達や仲間の多くが、お花を飾るようになって良い話が決まったとか、仕事がドンドン思う方向に進むようになったという経験し、喜んでくれています。
もちろん私自身も、色んな機会に体感しているのは言うまでもありません。
私や私の周りの友達や仲間が実際に体感している事だからこそ自信を持って断言できるのです。
「お花を飾ったら幸せになれるんです!!」
お花を生けるのは装飾だけではなく、幸せを生み出す作業なのです
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事です。
「いけばな」のお稽古では「型」を大切に考えます。しかしそれは、形にこだわり形に縛られるためではありません。お花の楽しみや可能性を広げる為に「型」を学んでいるのです。
まずお花を生活の中で楽しむ。
次にお花で幸せを感じる。
そしてもっと楽しんだり幸せになりたいと思うから、色々な生け方を学ぶ事でもっと楽しむことが出来るようになると共に幸せを感じる事ができるようになるという事なのです。
この一番大切な事を、絶対に忘れてはいけないのです。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。