9月に光風流いけばな展を開催します。そして開催に向けた第一歩となる出瓶者総会を11日(土)に開催します。オンラインで
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こんばんは、内藤正風です。
連日の雨で日本各地には大きな爪痕が残り、”新コロ”の傷も癒えていないのに本当に大変な事だと心配をしています。
私1人が心配したから何かがどうにかなるわけではありませんが、被災された皆さんが1日も早く旧に復されることを祈るばかりです。
創流60周年記念 光風流いけばな展 を開催します
コロナコロナで色々な事が延期や変更になっていましたが、少しずつ、本当に少しずつですが、元に戻りつつあります。
そんな中で昨年から準備を進めていました「光風流いけばな展」を、予定通り9月26日(土)27日(日)の両日開催する事にいたしました。
って言っても中止も延期もそもそもしていなかったですし、コロナの拡大防止のために外出自粛中もオンラインで会議などは継続していましたので、計画の通り粛々と進めてゆくってだけなんですけれどね。
とは言いながら、これからの”新コロ”の様子次第では中止や延期なんてことも皆無ではありませんが、まずは開催に向けて進んでゆきたいと思います。
”新コロ”対策もしっかりと行ないます!!
このご時世ですから”新コロ”の感染防止策には万全を期さなければならないですが、いけばな展を開催する会場は「イオンモール加西北条」という商業施設ですので、出入り口のアルコール消毒など店舗として既に行われているものもありますので、完全な自主事業として開催する事と比べると行ないやすい部分もあると思います。
しかしだからといって”それだけで良い”。。。というわけにはゆきませんので、感染防止対策をしっかりと行なってゆく様に準備を行ないたいと思います。
いけばな展の開催に向けた第一歩は「出瓶者総会」から始まります
いけばな展の企画は1年前から始まっていますが、いけばな展開催に向けて作品を出展してくださる皆さんに案内して本気で全てが動き始めるようになるのは「出瓶者総会」からになります。
ただ例年ならばこの日は皆さん光風流本部に集まり、いけばな展の盛り上がりと成功をお互いにイメージすると共に、お互いに良い作品を作りあげることが出来るように激励しあうのですが、今年は多くの人が一度に集まる事は可能な限り避けた方が良いと判断して”オンライン”で開催する事にいたしました。
オンラインって聞くと通常している事をそのままネットを通じて行うと思われるでしょうが、それは大きな間違いです
”オンライン”って長所も短所もあります。ってか、これまでリアルで行なってきているものを体験されている方にとっては「不」を感じる機会でしかありません。すなわち「不自由」や「不安」「不満」です。
いつもと違う事への「不安」、不慣れな環境で参加しなければならない「不自由」、みんなに会うことが出来ない「不満」、一部を挙げましたがまだまだこんなものではありません。「不自由」「不安」「不満」のオンパレードなんです。
そんな中で通常行なっていいるものを単純に”オンライン化”しただけでは、絶対に皆さんに伝わらないでしょうし、意識の共有も無理でしょうし、すなわち満足感には程遠い状況になってしまうのです。
なので今、この度のいけばな展を担当して下さる「創流60周年記念 光風流いけばな展 実行委員会」の皆さんと光風流本部の役員の先生方で、今週末に開催する出瓶者総会に向けて準備をしてくださっています。
”オンライン”ならではの「出瓶者総会」をお楽しみください
先にも書きましたがオンラインだから感じる「不」があります。しかしそれは見方を変えれば「オンラインだからこそ生み出すことが出来る魅力もある」という事に他ならないのです。
だって長所と短所は表裏一体なのですから。
「不」はすなわち「魅力」への入り口なのです。「短所」を魅力として引き立てることが出来れば「長所」になるのです。
「創流60周年記念 光風流いけばな展 実行委員会」の皆さんと光風流本部の役員の先生方で準備をされている”出瓶者総会”を、出瓶者の皆様はどうぞお楽しみになさってくださいね。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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