アレが出来ないコレをしちゃいけないって嘆かずに、こんな非常時でなければ出来なかったであろうことにチャレンジしたほうが楽しいですよ
目次
こんばんは、内藤正風です。
今日はニヘラニヘラして、笑みが止まりません。だってこれまでに私が秘かに考えていた色~~~んな妄想が、一気に形になりそうなんですもん。
非常時で出来ないことだらけの毎日
制約と制限の中の毎日で、全ての皆さんがストレス満載になられています。ニュースではDVが増えているとか目にすると、そんなとこでストレスが爆発しちゃうだなんて悲しいなぁって思います。
そういう人はきっと「あれが出来ない」「コレも出来ない」って、不満ばっかり意識されているんでしょうね。
新コロのせいで。政治が。。会社が。。。地域が。。。。家が。。。。。って。
こんな時はまず自分自身の意識や思考を変えないといけないと私は思っています。そしてその為のまず第1歩は”すべてを受け入れる”から始まると思うのです。
不平不満をいくら言っても、自分の周りの環境や状況は一切変わらない
いま私たちの周りにある状況って、不平不満を言っても全く変わる事はありません。
文句を言っても”新コロ”は消えてなくなりません。文句を言っても外出自粛は解除されません。文句を言っても生活や仕事で起こっている不便は解消されません。
ええ、ハッキリといいます。文句を言っても自分自身の不平不満は解消されません。
だって今私たちの身の上に起こっている事や身の回りで起こっていることは、私たちの力で根本的に覆す事なんてできない事なんですから。
ならばまずは今ある環境や状況など、全てを”マルッと受け入れる”ことが大切だと思うのです。だって不平不満では何も解消しないのですから。
ならばまずは全てを一旦受け入れてから今出来る事を思案したほうが、たとえ1mmでも前進というか生産性のある思案が生まれる可能性があるというものです。
全てを受け入れるという事は、思考と視点が変わるという事
まず全てを受け入れるという事は、とても難しいことかもしれません。しかしそれでも全部を受け入れてみてください。
分かります、全て簡単に受け入れることが出来ないのも。
売り上げが激減している!来月の家賃どうして支払おう!!給料がもらえない!!!会社が倒産した!!!!”新コロ”離婚した!!!!!そんなこと笑って「あ~そうですか~」なんて言ってられないですよね。
けれどこれら全て文句を言っても何も変わらないのも事実ですよね。
それでも一旦受け入れることが出来ると、今までの不平不満ではなく全く違うものが見えてくるようになります。それは今とにかく出来る事です。
非常時だからこそ出来る事もある
飲食店の多くのお店が「お持ち帰り」に取組まれていますよね。これまで持ち帰りなんてされていなかったお店までもがされています。これって”今とにかく出来る事”だからされているんだと思います。
しかしこの「お持ち帰り」から、色んなノウハウも得られているんじゃないでしょうか。
お持ち帰りの器も色んな種類がありますが、どんなものがお客様により喜んでもらうことが出来るかとか、これまでに思いもしなかったお客様に買って頂くことが出来たり、こんなこと出来ない??って新たな希望を聞くことが出来たり。
これって日常というか平時には経験することが出来なかった事だと思うのです。
”今出来る事をする”ってことは、”新しい可能性の扉を自ら開く”ってことに他ならないと私は思うのです。
私も新しい取り組みを行ないます。いや、行なっています
私も流派の会議をZOOMというミーティングアプリで行なうようにして、予定通りに会議を開催しています。
もちろんそれぞれの支部においてもZOOMだけではなくLINEやMessengerなど、その状況によって便利なものを使って会議を開催してもらうようにしています。
そして他にもZOOMを使って友達との飲み会も何度か開催し体験しました。
遊びの中にこそヒントって隠れていますね。
そんな経験を踏まえて、昨日はいけばなの研究会をリモートワークで開催しました。
って言っても初めての事なので、まだまだこれから改善を加えていく余地は山ほどありますが、近日中に光風流で開催している講習会や研究会は全てリモートワークで開催してゆくことになります。
そして毎年開催している”展覧会形式の勉強会”を今年は5月の下旬に予定していたのですが、このご時世では沢山の人が一堂に集う事は避けなければなりませんので、リモートワークで開催する事が出来るように思案してシステムとカリキュラムもほぼ出来上がりました。
実際にリアルで対面することは出来ません。リアルの作品をご覧いただくことも出来ません。しかし逆にリモートワークだからこそ可能になる事も沢山あるのです。
おかげでとても魅力的でとても楽しみな”展覧会形式の勉強会”を今年は開催して色んな事に挑戦したり色んな体験を光風流の皆さんと一緒にすることが出来そうで、そんなことを考えているとニヘラニヘラして、笑みが止まらなかったのです。
あ~楽しみ!!あ~早く誰かに喋りたい~~!!!
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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