4月16日から「土用」に入るのですが今回の土用には2回「丑の日」があるので、光風リゾートでBBQをしてウナギを堪能しようと思います

こんばんは。内藤正風です。

今日はウキウキしながらブログを書いています。
それはなぜかというと。。。

 

デキターーー!
光風流総会の動画が出来た~~!たぶん。。。
出来上がった動画は、いま光風流本部の総会を担当する「庶務企画委員会」の先生方にチェックしていただいているので、問題が無ければ完成です。

あっそうだ!。Blog上ではありますが「庶務企画委員会」の先生方に業務連絡です。
今年中にはこのレベルの動画編集を出来るように自主練しておいてくださいね。次からこんな感じの動画を使って総会を開催したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
大丈夫ですよ。ほとんど動画の編集なんてしたことのなかった私が、分からない事をググったり思考錯誤しながら、約1週間で出来たんですからそんな難しい事ではありませんよ。

明々後日の4月16日から「土用」に入ります

「土用」って聞かれたことありますよね。一番有名なのは夏の暑い盛りに目や耳にする「土用の丑の日」って言葉じゃないでしょうか。
ウナギを食べる ”アレ” です。

「うん知ってる知ってる~。けどあれ夏の事やんか。。。」って思われた方、「土用」って実は年に4回あるのです。
そうです!最低年に4回はウナギを食べることが出来るのです。ってちょっと違うか。(笑)

「土用」が年に4回あるってどういうことなのか

「土用」っていうのは、”立春”、”立夏”、”立秋”、”立冬”の直前にそれぞれあり、だいたい18日間くらいの期間が定められています。

今回の土曜は4月16日(木)~5月4日(月)までの期間です。

この土用にあたる期間は、”五行” の5つの気(木・火・土・金・水)の中の「土の気」の働きが盛んになるので、土を動かすような作業はしてはいけないよ~と古来より言われているのです。
ただし土用に入る前にすでに着工しているものはそのまま行なってもOKって言われており、こういうところって融通の利く日本人的だな~って思います。

”土用の丑の日”の「丑の日」とは

「丑の日」というのは、古来日本では日にちを”干支(えと)”で呼んでいました。
「あ~、子・丑・寅っていうアレね!」って思われたかた、それは干支ではなく”十二支(じゅうにし)”です。

干支というのは、十二支に「十干(じっかん)」という、甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)の10種類を組み合わせたものが「干支」というものになるのです。
すなわち十干の”干”と十二支の”支”で「干支」なんですね。

暦を見ると一目瞭然でお分かりいただけると思います。これが干支です。

つまり「土用の丑の日」とは、”土用”の期間の間におとずれる”丑の日”の事を指しているのです。

この「丑の日」は土用の期間に必ず1度あるのですが、面白いことに、その年のカレンダーの巡りによっては2度あるときも出てくるのです。
この時には「一の丑」とか「二の丑」と呼んでそれぞれが分かるように呼び分けもされるようになっています。

今回の土用では、ウナギを2回食べることが出来ますよ

先ほど暦をパラパラとみていて発見しました。今回の土用は丑の日が2回あります!

4月16日の欄に「土用」とありますね。これが「土用の入り」です。
そしてその日の干支が「つちのとうし」と書かれていますよね。「一の丑」です。

そしてそこから左へ眼をやると、4月28日の干支に「かのとうし」と書かれているのわかりますでしょうか。
いえ~い!「二の丑」です!!!

しょうもない事だけどテンション上がってます

”新コロ”のおかげで、緊急事態宣言真っ最中で家から出掛けることも最小限になっていますし、病気にかかりにくくするために栄養もつけないといけないじゃないですか。
これはもう、お家でウナギを食べないといけないんじゃないでしょうか。もちろん「一の丑」も「二の丑」もです。

うん。なんかうれしいなぁ!!
ウナギ、鰻、うなぎ~~。4月の末には気温も上がっているから、光風リゾートで今年最初のBBQグリルパーティーにしようっと。
あ~テンション上がるなぁ。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。