光風流のホームページの「季節の花」が新しい作品になりましたので紹介します。【冬の訪れ】
こんばんは。内藤正風です。
今日は「お題講習会」の翌日なので、のんびりとした教室になるかなぁ。。な~んて思っていましたが、皆さん熱心な方ばかりで朝から晩までFullに ”本部いけばな教室” でお稽古をしました。
光風流では ”いけばなの作品” で季節を皆さんにお届けしています
私ども光風流では、流派のホームページのトップページで、季節ごとのお花を定期的に更新しアップしています。
これは日本の四季や古来より大切にされている催しや歳時を”いけばな”の作品で生け表し、豊かな日本を皆様に知って頂いたり楽しんでいただきたいからなのです。
光風流のホームページ https://www.kofuryu.jp/
(興味があったらクリックして光風流のホームページをご覧いただければ嬉しいです)
この作品写真は、光風流の幹部の先生方が交替でお花を生けて写真を撮影し、ホームページに掲載してくださっているものなのですが、今や時代はホームページなんてよほど必要性があるとか特別に興味があるとかでなければ見ない時代になってしまっているので、私のブログでもご紹介させて頂き、皆さんにこの作品をご覧いただくきっかけに出来れば嬉しいなぁと思い、更新される毎に取り上げご紹介させて頂いています。
季節の花 【冬の訪れ】
◇作者
光風流副家元 内藤貴風
◇花材
モンステラの枯れ葉、キク
◇花器
変型花器
◇敷板
自然木花台
◇作者からの一言
俳句では ”モミジ” は秋の季語ですが、”落葉” は冬の季語になります。
晩秋の中にチラホラと垣間見終える冬の訪れを知らせるような景色を連想し、枯れ葉を生かしてそんな風情を生け表しました。
この作品を生けた作者紹介
内藤貴風(ないとうきふう)
兵庫県加西市在住。光風流家元 内藤正風の長男。平成25年(2013年)光風流副家元に就任。
次期家元として、いけばな指導や展覧会をはじめとする流派の運営に携わるほか、病院や店舗、会議会場のいけばな装飾、学校華道の指導など、若い力でいけばなの魅力を皆さんに伝えるとともに、いけばなの可能性を益々広げています。
・現在の主な役職
光風流副家元、日本いけばな芸術協会 特別会員、兵庫県いけばな協会 幹事(研修副委員長)、加西市いけばな協会 理事
「季節の花」のバックナンバーもご覧いただく事が出来ます
光風流のホームページでこれまでに掲載した作品も、バックナンバーとして紹介していますので、興味がある方は、こちら↓↓をクリックしてご覧くださいネ。
光風流ホームページ 「いけばなギャラリー」
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。