遠くの友達が関西に来た時に、時間作れないー?って声をかけてもらえるのは、本当に嬉しいです。

こんにちは。いけばなの光風流家元  内藤正風です。

今日は朝から、会議や打合せやと西へ東へと行っています。って言うほどたいした距離は移動していないですけどね。(笑)(笑)

朋有り、遠方より来たる。亦た楽しからずや。

そうこうしている中で友達の"宮さん"こと宮里清司さんから、「今日から大阪に来ているので会わない〜?」って連絡が入りました。

こう言うのってほんと嬉しいです。

だって、限られた日数の中で沖縄の座間味からこちらに出張に来ている中で、わざわざ時間を作ってまで誘ってくれているんです。

暇つぶしでこちらに遊びに来ているんじゃないんです。自分の勉強のための日程や、お客さんと会う日程など、こちらに来ている間にしないといけないことはイッパイあると思うのです。仮に時間が空いていたとしても、ホテルでゆっくりとすることもできるんですから。

なのに連絡をして来てもらえるだなんて、本当に光栄ですし嬉しいです。

孔子の論語にある「朋有り、遠方より来たる。亦た楽しからずや。」の言葉がまさしく当てはまります。

肝胆相照らす

昔から「肝胆相照らす(かんたんあいてらす)」という言葉があります。

"肝胆"とは「肝」は肝臓、「胆」は胆嚢のことを言い、人の内臓のことをさしています。すなわち昔は人は腹でモノを考えると言うように考えられていたのです。

"相照らす"と言うのは、考え方がお互いに照し合うように通じあえる相手ということです。

友達は沢山居ても、価値観が同じとか、趣味が同じとか、同じ未来に向かって歩んでいるとかと言うように、本質の部分で共通し合うことができる人と出会えるチャンスは稀です。

そんな友人が遠く離れた地からわざわざ来てくれて、一緒に時間を過ごすことができると言うのは、人生の大きな楽しみであると同時に、人生そのものを豊かなものにしてくれると思うのです。

待ち合わせ完了!!

さあ、待ち合わせからの集合完了です!!

今日は、来月に企んでいる計画について。来年の2月に計画しているイベントについて。その他に色んな話が飛び出すと思います。

あーーームッチャ楽しみ!!!

 

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。