いくら好きだからと言ってハグしていたらお互いに身動きが取れなくなるように、人間関係も好きな相手とは手を取り合うくらいが丁度良いのです
ごきげんよう、こんにちは、こんばんは、内藤正風です。
先日、私共の教室にお越しになられている方とお話をしている中で、「好きだからと言ってガッツリ抱きしめ合うような事をしても、それはお互いに良い結果に結び付かない」という事を思ったので、今日はそんな事についてブログを書き進めたいと思います。
好きな相手とは強く手を取り合いたくなる
これはお仕事でも、友人関係でも、恋人でも同じことが言えると思うのですが、好きになった人とは手を取り合いたくなります。
そしてその好きの度合いに応じて、好きな気持ちが強くなればなるほど、より一層強く結びつきたいと思うようになります。
それ自体は良い事だと思うのですが、ただここで一つ気を付けないといけない事が有ると私は思っています。それは、思うに任せて行動すると不自由になってしまうという事です。
抱きしめ合うと、不自由になる
不自由になるってどういうことか分からないですよね。なのでこれからはその事について書きたいと思います。
人間は気持が行動に結び付く生き物です。なのでお仕事上で「この人(会社)良いなぁ」と思ったら一緒にお仕事をしたくなったりします。友人も「この人良いなぁ」と思ったら、一緒にご飯食べに行ったり遊びに行ったりしたくなります。恋人は「この人良いなぁ」と思っているから恋人なんですよね。
そして好意を持ち合っている関係だからこそ、一緒にする事や一緒にいる時間を増やしたいと思うようになります。
さてここからは親子で考えると分かりやすくなると思いますが、どんなに好きだからと言って、常にガッツリとハグしたような状態でいると、そのうち息苦しくなったりしんどくなってきますよね。
お子さんが、お父さんお母さん好き好き~って抱きついて来てくれるのは嬉しいなあと思うでしょう。しかし、抱きつかれたまま30分も1時間もそのままいられたら困りますよね。何なら鬱陶しくなってきますよね。だって何にも出来ないのですから。
お解り頂けましたでしょうか。お仕事上でも、友達関係でも、恋人でも、最初は嬉しかったことも、度を過ぎると不自由を感じるようになるという事なのです。
大切だと思うからこそ、手をつないでいる程度がちょうどよい
信頼というのは、ガッツリと抱きしめ合っている状態ではないと思うのです。言うなればしっかりと手を取り合っている状態という事が出来ます。だからこそ、それぞれに自分の軸足をしっかりと持ちながら自由に動き、新しい発見や成長を得ることが出来るのです。
これがガッツリ抱き合っている状態だと、相手に羽交い絞めにされているようなものですから自分の軸足もしっかりと維持し続けることが出来ないですし、自分のしたい行動なんて全く不可能になります。
相手の事が好きだと思っているのならば、相手の事が素晴らしいと思っているのならばなおさら、自分の足を大地にしっかりと踏ん張り、それを軸足にしながら様々な事を行ないながら自己成長をし、その上で手をつないでいる相手とお互いに成長しあいながら刺激を与えあい、時々助け合うという関係こそが最良だと思います。
内藤正風PROFILE

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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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