百の言葉よりも一つの行動が生み出す「価値」と「信頼」

ごきげんよう、こんにちは、こんばんは、内藤正風です。

一昨日、一昨昨日と、信じられないような無茶苦茶な事が起こりました。内容について詳しくは申しませんが、その当事者の方は、不慣れですみません。申し訳ありません。以降気を付けます。知りませんでした。を繰り返されるだけで、解決に向かう行動を全く何も取ってくださらないという状況が続いています。
そんな中で改めて思った、「百の言葉よりも一つの行動が生み出す価値と信頼」という事について、今日はブログに書きたいと思います。

百の言葉を尽くしても一つの行動が伴わなければ、信頼を得る事はできない

いけばなには「手直し」という作業があります。ちなみに「手直し」と言うのは、作品の水を替えたり作品の中で気になる部分に手を加えることを言います。
そして「いけばな」ではこの「手直し」をとても大切の考えるのですが、その理由はたった一つ。自然の植物を素材として使っているからです。
自然の植物を使っていると、生けている作品の蕾が半開になったり、半開のお花が満開になったりします。新芽が出ていれば葉が大きく成長したりもします。すると作品のバランスが変わってくるし見苦しい部分も出てきますので、こういう部分を直す作業を欠かす事が出来ません。

そんな中、例えば作品を生けたその後はいつも放ったらかしにされている方が、「お花を大切に扱いましょうね」って仰られている言葉って、全く心に響かないですよね。あるいはそんな指導者の先生が生徒さんに、「手直しは必ずしないといけないですよ」なんて言われても、生徒さんには伝わらないですよね。

つまり信頼とは、言葉ではなく行動でこそ得る事が出来るものだと私は考えています。

言葉ではなく行動で表す事の大切さ

私は基本的に、耳障りの良い言葉や、申し訳ありません、以降気を付けます、というような言葉を聞いたら、眉に唾してお聞きしています。つまり基本的に信用していません。
なぜなら、どんなに立派な理由を並べられても、あるいはどんなに申し訳ありませんとか、以降気を付けますという言葉を並べて頂いても、そこには何の意味もないし価値もないからです。私が求めているのは、その後の行動が改善され良い方向に向かう事以外にはないのです。
だって、その後の行動が改善されていれば、それは理解して下さったという事の紛れもない表れに他ならないのですから。

人間は口では幾らでも良いことを言う事ができます。しかしどんなに美辞麗句を並べていても、行動が伴わない言葉から信頼は生まれないのです。ってか、行動が伴わない中で美辞麗句ばかり並べていたのでは、益々信頼を無くしてゆくばかりにしかならないのです。

百の言葉よりも一つの行動が生み出す価値と信頼。そんなことを改めて思うと共に、自戒をする機会にもなりました。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。

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