「春の院展」を開催している「そごう神戸店」は、10月から「神戸阪急」になるので、ただいま売り尽くしセールが盛り上がっていますよ

こんばんは、内藤正風です。

今日は朝から、そごう神戸店で「春の院展」の手直しをしてから、光風流本部いけばな教室に戻ってきて、終日お稽古を行ないました。

そごう神戸店は今月いっぱいで閉店します

そごう神戸店は今月いっぱいで閉店し、2019年10月5日(土)より「神戸阪急」として営業を開始します。

神戸では「そごう」と「大丸」は百貨店の顔として、街を代表するお店です。
私も子供のころから、三宮には「そごう」、そして元町には「大丸」、神戸駅には「三越」っていう百貨店がある環境で育ってきましたし、神戸から元町そして三宮と続く繁華街を構成する核となるお店だったし人の流れを生み出していたように思っています。

そんな百貨店の1つである「三越」が、私が大学生か卒業したころくらいに閉店になり、今回また「そごう」がなくなるというのは、とてもさみしい気持ちです。

「そごう」ってなんで「そごう」って屋号なのかご存知ですか

「そごう」って屋号が、子供のころからすごく不思議だったんです。なんでこういう名前なんだろうって。。。

そんななかで、20年ほど前に私から見ると父親くらいの年齢の先輩と飲んでいて話の流れで「そごう」の屋号の理由を教えてもらったのです。

「そごう」っていうのは、創業者の姓が「そごうさん」だったからなんですって。
「そごう」さんは奈良で生まれた人で、大阪で古着屋を開店したのが「そごう」の始まりなんだそうです。

ちなみに「そごう」ってちゃんと漢字もあるんですよ。
「十合」ってかいて「そごう」って読むんです。これパソコンの変換でもiPhoneの変換でも、ちゃんと表示されますので一度試してみてください。

「神戸阪急」も神戸ではなじみのある名前なんです

「そごう」が閉店して新たに開店する「神戸阪急」も実は神戸ではなじみのある名前なんです。

いま工事中ですが、阪急三宮駅のあったビルは「神戸阪急ビル」って名前でしたし、震災の少し前にハーバーランドに「神戸阪急」という名の百貨店が開店して6~7年前くらいまで営業していましたので、なんか「神戸阪急」復活って感じで、お~なんかうれしいなぁって感じではあるのです。

そごうは ”売り尽くしセール”で盛り上がっています

そごうの店内もウロウロしてみたのですが、いまは各フロアで売り尽くしセールが開催中でなかなかに盛り上がっている感じでした。

 

 

私のようなセールとかにあまり興味を持たないものでも「へ~」って思うのですから、女性の皆さんとかは興味がある方も多いんじゃないでしょうか。

なので「春の院展」を見て頂いた後は、そごうでお買い物三昧ってどうですか?

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。