いけばながお稽古をされている方に提供しているのは、いけばなを核にした体験から得られる豊かで楽しい人生です

ごきげんよう、こんにちは、こんばんは、内藤正風です。

昨夜は、いつもお世話になっている先輩に誘っていただき、焼き鳥を食べに行ってきました。

焼き鳥なんてそんな殊更に言う様な物じゃないやんって思われる方もおられるでしょうが、ここの焼き鳥は一般的な焼き鳥とはちょっと物が違うのです。予約も3カ月先までいっぱいで取れないですし。

いや~美味しかったです!!

人生を豊かにしてくれるのは「体験」

人生を豊かにしてくれる要素にはいくつかありますが、その中の外すことが出来ないモノとして「体験」があると私は思っています。
知らない体験をする。より高いレベルの体験をする。これって絶対にその人の話題が豊富になると思うのです。すなわち人間としての厚みや深みが加わるという事ですし魅力が増すってことですよね。

とはいえ人間1人が普通に生きている中で出来る体験って、そんなに沢山無いのも事実です。しかし、いけばなをお稽古されている皆さんは、いけばなを核にして色んな体験をしていただくことが出来るようになっています。
いけばなをお稽古していると、研修で各地に出掛ける機会があります。あるいは、いけばなをしている仲間は、地域や世代や性別に縛られませんので、仲間を通じて多岐にわたる体験をすることが出来ます。

つまり、いけばなをお稽古している方は、知らず知らずのうちに色んな体験を通じて驚いたり喜んだり楽しんだりでき、人生を大いに楽しむことが出来る環境にあるという事なのです。

「体験」はお金を出さないと出来ないモノもある。しかしお金を出しても出来ないモノもある

「体験」には必ずお金が必要になります。
何かを体験するためにお出掛けすれば移動に費用が掛かります。仮に歩いて行ったとしても服を着たり靴を履いたりしなければお出掛けなんてできないのですから、全く費用が掛かっていないお出掛けなんてありません。
そして体験するために何かを買えば、もちろんそのお金も必要になります。

ではお金を出したら何でも「体験」出来るのかというと、そんなことはありません。
たとえば遊園地に行って乗り物に乗るためにはお金が必要になります。しかしいくらお金があっても、身長制限とかがある乗り物にはその身長に達していなければ乗ることが出来ないのです。

”様々な分野やレベルのモノ”を知るからこそ、初めて判断することが出来るものもある

私は人生って、色んな事を「体験」して知ることによって初めて豊かになるし、良い判断が出来る様になると思っています。

一例をあげるならば飛行機にはエコノミークラス、ビジネスクラス、ファーストクラスがあります。これってお金の違い(贅沢の違い)だと思われている方が多いと思いますが、私は「体験」の違いだと思っています。
すなわち、エコノミークラスで移動したときの体験、ビジネスクラスで移動したときの体験、ファーストクラスで移動したときの体験の違いなのです。

例えばハワイに行くときにエコノミークラスに乗ると、飛行機が早くホノルルに到着しないか待ちどおしくてなりません。何なら飛行機に乗っている約8時間が苦痛で仕方ないです。しかしビジネスクラスに乗ると、「えっ、もうワイキキに到着するの?」って感覚になりますし、どちらかというと早かったなぁ~って感覚になります。
移動時間は全く同じなのに、こんなにその体験には違いが出てくるのです。
ちなみにこの体験の違いって、到着後の肉体的な疲れだけではなく精神的なありようにまで大きな影響が出てきます。

こんな経験や感覚って「体験」しなければ絶対に分からないものですし、「体験」から得られた感覚や経験をもとにしてこそ、より良い考え方が出来るようになるとも思うのです。

折角の人生なのですから、「体験」ということをキーワードにして豊かで面白い人生を送らないと勿体ないと思います。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。