YOROZU salonは単なる展示会ではありません。出展される皆さんの ”新しい挑戦” と ”可能性の扉作り” を応援しています

おはようございます。内藤正風です。

今日はお仕事あり、仲間との楽しい時間あり、な感じの1日なので、夜までバタバタするので午前中のブログアップです。
ええ、こんな日もたまにはあります。

YOROZU salon 6th を開催します

昨年から3か月に1度ずつ開催しています「YOROZU salon」を、11月13日(土)に光風流本部いけばな教室の研修場において開催いたします。
6回目になる今回も、出展者それぞれに趣向を凝らしたプログラムを用意して、皆様に新しい体験をしていただく事が出来るように準備を進めておられます。

サンドブラストの鈴木英一郎さんは、ボトルをカットして色々なものを作られるプログラムを予定されています。
書家の家村美甲さんは、様々な道具で文字や絵を書き込むオリジナルカレンダー制作を予定されています。
クリーニング&染み抜きの尾上昇さんは、ドライクリーニングとお家での水洗いの違いをビーカーを使って実際に検証し皆さんに体験して頂かれるそうです。
整体の山口貴史さんは、体の不調相談会と施術体験を行なわれます。

YOROZU salonは、出展者の新しい挑戦と可能性の扉が開くのを応援しています

YOROZU salonは、異業種が集まって展示をしたり、お越しくださった皆様に体験をしていただいたりすることだけが目的で開催しているのではありません。
ではその他にどんな目的があるのかといいますと、「出展者が新しい挑戦を行なう」そして「新しい挑戦を通じて可能性の扉を開く」機会としてゆきたいと思っています。

自己の成長無くして未来はありません。これは職種や事業形態にかかわらず全ての方に言えることでしょう。
しかし日頃お仕事を行なっていると、経験を積み重ねることによる自己成長の機会は沢山ありますが、新しい挑戦による自己成長の機会ってそうそう度々あるものではないので、自ら求めなければこの部分の自己成長は得ることはできません。

そういう中だからこそ、この「YOROZU salon」では「出展者が新しい挑戦を行なう」そして「新しい挑戦を通じて可能性の扉を開く」という事も大切にしたいと思っています。

成長する人は他人と比較するのではなく、愚直に自らの歩みを進めています

私は仕事柄、講習会とか日頃のお稽古において「どうすれば生徒さんに少しでも成長していただくことが出来る場になるか」を考えています。
なので日常から人を観察するのが習性になってしまっていて、「なぜこの人はこういう行動しているのだろう。。」とか「この人の発言の真意は何だろう」って、ついつい考えてしまっていたりもします。
(人の観察ってホント面白いんですよね~)

そういう中で私が感じている ”成長される人” というのは、「誰かと自分を比べずに挑戦を積み重ねている」という共通点があります。
だって、誰かと比べて作品を綺麗に生ける事が出来ているとか、他の人よりも沢山の事を知っているとか、これって自己の成長とは1mmも関係ない事なんですから。

現在「5」の力がある人が、お稽古や様々な機会を通じて挑戦と体験を積み重ねられて、「6」でも「5.5」でもいいので、なんなら「5.1」でもなってもらうことが出来れば成長することが出来たと言う事なのです。

挑戦無くして成長はない

”熟練の技”という言葉があります。何千回、何万回、何十万回と繰り返すことで練り上げられ磨き上げられる技の持つ破壊力はとても大きなものがあり、誰にも真似の出来ない存在となることが出来ます。
これは絶対に重要ですし不可欠です。
しかしだからと言って、今という時代と無関係には済まないのも事実です。なぜならば世の中の人々は今という時代の中で生きているからです。
すなわち”熟練の技”が「今」と結びつくことによって、人々に価値を感じていただくことが出来る様になったり必要とされるようになるのです。

このYOROZU salonが、出展されている皆さんにとって新しい挑戦をする場となり、新しい可能性を開くヒントを見出す機会となり、出展されている皆さんが発展される一助となることが出来る様に、これからも私なりに出来ることを行なってゆきたいと思います。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。