わたくし内藤は、令和三年 兵庫県功労者表彰(文化功労)をいただきました

こんばんは、内藤正風です。

昨日、兵庫県公館に行ってきました。と言っても”いけばな展”ではありません。

兵庫県功労者表彰(文化功労)をいただきました

4月に兵庫県からお電話をいただき、5月3日付で兵庫県功労者表彰を授与してあげようとご連絡をいただきました。
表彰なんて自分には縁のないものと思っていましたので、連絡をいただいた時にはマジでびっくりしました。
この電話いただいた時も、県からいけばなの事に関しての連絡か依頼かだと思って、「いつもお世話になりましてありがとうございます~」みたいな感じで途中まで話をしていたくらいでしたから。(笑)

しかしいくらビックリしたとはいえ、戴けるものは何でもいただくのが私の信条ですので、「謹んで拝受させていただきます」とお返事させていただきました。

この表彰の重さを肌で最初に感じたのは、新聞で公表された5月3日でした

お電話をいただき、兵庫県から功労者として表彰してあげようというものですから、栄誉な事であるとは思っていましたが、公式発表があった5月3日に本当の意味でこの表彰の重みを肌身で感じることになりました。

なぜなら、兵庫県、神戸市、芦屋市、福崎町、県会、神戸新聞社、神社、ホテルなど、関係の皆様から祝電が届くわお電話をくださるわで、本当にびっくりしました。
そして無知でスミマセンって思いました。

                   

尾﨑吉晴福崎町長、お電話ありがとうございました。

皆様、祝電やお電話やLINE、本っ当〜にありがとうございました。

7月14日(水)表彰式に出席してきました

コロナ禍のために例年は5月に開催されている表彰式が延び延びになっていたのですが、昨日7月14日に兵庫県公館で表彰式が行われたので出席してきました。

兵庫県公館は毎年「選抜作家いけばな展」を行なう会場ですので、職員の部屋やバックヤードまで結構うろうろしておりますので私にとっては珍しい場所ではないのですが、表彰式で行くと”特別な場所~!!”って感じがしてものすごく背筋が伸びる感じになりました。

受付を済ませたら「文化功労」の人たちの控室に案内をしてもらって、当日の流れなどの説明を受けて、そのあとに表彰式の会場となる大会議室に案内して頂き着席しました。

いつもこの部屋でいけばな展を開催しているのですが、全く違う空気感でした。まあ当然と言えば当然ですが。。。(笑)

式典の最中は写真撮影禁止でしたので、全く写真がありません。
式典の始まる前に撮影したもので、会場の雰囲気を感じていただければ幸いです。

表彰状と銀杯をいただきました

折角頂戴しましたので、皆様にお披露目させていただくほうが良いかと思いますので、表彰状と銀杯の写真を撮影しました。

表彰状

 

銀杯

この表彰は兵庫県いけばな協会の仲間と、光風流の皆さんの力があればこそです

私は決して大きな事は何もしていないです。毎日毎日を積み重ねて今日があるだけです。
そんな中で唯一思い当たるのは、兵庫県いけばな協会の仲間の力と光風流の皆さんの支えがあればこそ、このような表彰を受けることが出来たのだと思います。

したがってこの表彰はいうなれば、兵庫県いけばな協会の仲間と光風流の皆さんが貰われたようなものだと思います。
なので今回の表彰は、「内藤、これから表彰に相応しい存在になることが出来る様にもっと皆の為に頑張れよ!!!」という意味だと思いますので、これから皆さんに恩返しが出来る様にしてゆきたいと思います。

どうぞ今後とも皆様宜しくお願いいたします。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。