釣り針が試行錯誤の末にいけばな作品になるまでの約1年間の歩みが、4分の動画になりました
こんばんは、内藤正風です。
今日は終日、事務JIMじむDayでした。
今年、私ども光風流は創流60周年になり、その記念事業の1つとして本を出版するのですが、今日がその原稿の締め切りで明日には原稿を渡すので、最終確認をひたすら行っていました。
とは言え、1日中事務机に座ってパソコンの前でピコピコやっていたのでは楽しくないので、午後からは食べ物や飲み物、iPadに書類を持って光風リゾートに出て、作業をしていました。
いや~、原稿は全部出来ているのですが、見直していると修正箇所に気付くだけではなく加筆したくなって書き始めたりしてしまい、びっちり1日かかってしまいました。
来なくても楽しむことが出来るいけばな展は、まだまだ楽しむ事が出来ています
先月末に開催した「光風流いけばな展」ですが、コロナ禍出の開催という事で、会場に来なくても楽しむ事が出来るいけばな展になるように色々な企画を行ないました。
結果としては、とても沢山の方が会場にお越し下さり通常のいけばな展とほとんど変わらない状態になり、会場に来なくても楽しめるいけばな展が会場で楽しんでくださったいけばな展になっちゃいました。(笑)
しかし、会場に来なくても楽しんで頂く事が出来るように準備をした動画をはじめとする企画はそのまま今も機能しており、皆さんに引き続いて楽しんで頂く事が出来ています。
釣り針が試行錯誤の末にいけばな作品になるまでが動画になっています
今回の光風流いけばな展では様々な世界の方とコラボレーションを行ない、いけばな作品を作りあげたのですが、その中のひとつに「釣り針」がありました。
釣り針がいけばな作品なんかになるんか??って思われる方も多いでしょうが、なるのです!!!
ただし、チョチョイのチョイで完成するようなものでないのは間違いありません。
思考錯誤を繰り返し、失敗を繰り返して作品に昇華させてゆかれたのです。
そしてその様子を作品作りの最初の段階から動画で撮影されていたのを、編集された動画がアップされました。
約1年間の歩みが4分にまとめられていますので、ご覧になってみてください。
音声も出ますのでボリュームにはご注意くださいね。
ご覧になられましたら高評価やチャンネル登録をしていただければ嬉しいです。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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