東京の新コロ感染者増加は他人ごとではなく、これからの私たちと新コロのありようについて啓示されているのではないかと思うのです

こんばんは、内藤正風です。

東京都で2日連続で40人を超える”新コロ”の感染者が確認されましたね。今日なんて48人ですから50人を超えてしまいそうな勢いです。
ちなみに今増えている感染者は、5月25日に行なわれた首都圏の緊急事態宣言の解除後に感染した人たちなのは明白で、人が動けば感染者が増えてしまうのはどうしても仕方ない事なのでしょうが、第2次感染拡大という事態につながってしまわない事を祈るばかりです。

東京のコロナ感染の増加は他人ごとではない

今日友達とMessengerでアホなやり取りをしている中で”新コロ”の話になりました。
関西ではかなり新コロに対する意識って最初のころと比べたら変わってきたと思います。しかしだからといって”新コロ”は消えて無くなったのではないし、感染のリスクが「0」になったわけでもないんですよね。

みんなが日常に戻ろうとして一生懸命に頑張っています。そして出来る事から手を付け行動を起こしています。
完全に元に戻ることが出来ないまでも、1日も早く「はぁ~なんとか一息つくことが出来た。。。」って状態にならなければならないと思います。

今日messengerをしていた友達も、必死に頑張って生き延びようとしています。そんな中でその彼の今日の言葉がムッチャ突き刺さりました。

もしもの場合の覚悟は必要になるとは思います。

ウチの場合でしたらスタッフが1人でもコロナになれば、コロナ狩りにあう可能性もありますのでその場合にはお店はほとぼりが覚めるまで閉めないといけません。
ですのでお金は借りれるだけ借りました。

会社員なら会社を辞めないといけないぐらいの最悪のケースも考えないといけないかと思います。

後は本人が気を付けて責任を持って行動すれば問題ないと思ってます。

うん、ほんとその通りだと思います。
これから先は覚悟と責任をもって行動するしかないんです。

”新コロ”を軽く見ることなく、さりとて殊更に怖がるのではなく、正しく恐れる

やはり一番大切なのは、”新コロ”を軽く見ることなく、さりとて殊更に怖がるのではなく、正しく恐れることだと思います。

いま世の中には”新コロ”がどこに存在しているかわかりません。なのでしっかりと感染予防はしなければならないと思います。
しかしだからといって、”新コロ”を恐れて何もせずにじっとしておくわけにもいきません。
出来る事から取り組み動き始める事、そして感染のリスクがある中でもいかにして日常に少しでも近づくことが出来るようにしてゆくかという事です。

出来る事は世の中の意識と連動している

東京で起こっている感染者の増加は、けして他人ごとではないんですよね。明日は我が身だという意識を忘れてはいけないんだよなぁって改めて思います。

そして緊急事態宣言が解除されたからといって、何でもかんでも一気に元通りにすることも極めて危険な行為だと思います。
だって”コロナ狩り”のリスクは常に身の回りに存在しているのですから。

「出来る事から取り組む」というのはすなわち世の中の意識とも連動していると思います。
コロナ狩りなんて無ければ、友達はお金を借りる必要なんて無いですよね。すなわち友達がお金を借りたのは従業員さんを守るためですよ。家族を守るためですよ。
周りの大切な人を守る事、これこそが大切なのではないでしょうか。

自分も周りの大切な人も守りながら日常に戻ってゆく

「いま出来る事」とは、今生きてゆくためには多少のリスクは仕方ないと判断できることであったり、コロナ感染者が発生しにくいと思われる事とか、仮にコロナ感染者が出ても自分の周りの大切な人達が大きなリスクを背負わなくても良い事という事だと思います。

自分さえ良ければよいという考えではなく、自分も周りの大切な人も守りながら日常に戻ってゆくことこそが大切だと改めて思う機会になりました。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。