今日と明日の2日間開催する「選抜作家いけばな展」より残念なお知らせです

いけばな展では「手直し」は不可欠な作業です
今回の「選抜作家いけばな展」では、インスタグラムフォトコンテストがありません
いけばな展をゆっくりとご覧ください

こんにちは。内藤正風です。今日から６月になりましたね。

今日（6月1日）と明日（6月2日）の2日間、兵庫県公館にて開催する「選抜作家いけばな展」の会場で朝の手直しを終えてBlogをアップしています。

いけばな展では「手直し」は不可欠な作業です

「いけばな」は生のお花を素材とします。なので書や絵や陶器のように、事前に作品を作っておくことは出来ませんし、これまでにいっぱい作ったものの中から一番良いものを選んで展示する事も出来ません。

そして生のお花を素材にしていますので、お花の咲き方は毎日変わってゆきます。時にはお花が痛んでしまっている場合もあります。
なので毎日朝には作品の「手直し」という作業が不可欠になっていくのです。
仮にお花が痛んでいなかったとしても、お水が減っていたりお水が汚れていたりしますので、何も手をかけなくてよいなんてことは絶対にないのです。

今回の「選抜作家いけばな展」では、インスタグラムフォトコンテストがありません

５月に「いけばな神戸展」で行いました、インスタグラムにいけばな展の写真を投稿していただき、優秀作品にはQUOカードが当たる「Instagramに投稿しよう～」ですが、今回の「選抜作家いけばな展」では。。。

行ないません〜。

楽しみにしていてくださった方はほとんど無いとは思いますが、超極一部のファンの皆様、申し訳ありません。。。

いけばな展をゆっくりとご覧ください

って事で、いけばな展をゆっくりとお楽しみくださいね！！

本日は午前１０時から午後４時まで開催しています。

内藤正風PROFILE

内藤正風

平成５年（1993年）、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。